商店会サイトの引越作業、無事終了
新狭山北口商店会の公式サイトのサーバーを変えました。理由は、現状のサーバーの品質がよくないからです。どのようによくないかというと
- 重い(サイトを開くのにかなり時間がかかる)
- サービスが悪い
- サポートへの問い合わせの回答が遅い、もしくは、来ない
- ネットでの評判が悪い
- サーバーダウン&データ消失の可能性がある
- 「ちゃんとしたサーバー」であればサーバーダウンはほぼありえない
- 常に最悪の状況に備え、自己責任でバックアップを取っていた
- サーバー公式サイトの画面がわかりにくく、何かしようとするたびに迷子になる
このままの状況で、もしもの場合に担当をバトンタッチするのはあまりに不親切。
ということで、サーバーを引っ越しました♪
- 新しいサーバーは、価格が少しアップ(月200円→250円)
- サポートへの問い合わせメールは即日、親切な回答が届きます
- ネット上の評判はまずまず
- 更新はクレジットカードによる自動更新で、手間いらずです
ここ3日、サーバーの引越にかかりきり。細かいトラブルも多々ありました。大きな難関は、以下の2点でしたが、乗り越えました。
SQLデータが、新サーバーに反映されない
ふたつの方法で試してみましたがダメでした。
- phpMyAdminのエクスポートとインポート
- phpMyAdminで旧サーバーからエクスポートしたファイルを新サーバーにインポートすると、エラーが表示され、失敗
- エンコードを変更するなど設定を変えていろいろ試してみたがダメ
- WordPressプラグインの「WP-DBManager」で「Restore」
- 「Restore」しようとすると、「Database On ‘2015年3月13日 @ 8:12 PM’ Restored Successfully」と表示される
- しかし、データが反映していない
以下の方法で成功。
phpMyAdminで「接頭辞」を確認してみたところ、「wp_」 と 「sky_」 がありました。
新サーバーでWordPressをインストールしたときの接頭辞と、旧サーバーで利用していた接頭辞が異なっていたのが原因だったようです。
そこで、WordPressのwp-config.phpで、table_prefixを旧サーバーの接頭辞に変更。無事にサイトにデータとインターフェイスが戻ってきました。
WP-DBManager エラー
WordPressのプラグイン「WP-DBManager」でエラーが表示されました。
以下の指示通りに設定をしてください、という内容です。
WordPressは10を超える数のサイトを運営しているので、手慣れたもの。ホイホイホイ。といつも通りに手順通りに設定しましたが、エラーが消えない。
なぜだろう?
原因はふたつありました。
- 新サーバーならではの独自の設定があった
- 新サーバーのサポートに確認し、設定を修正
- データベースの旧サーバーのパスが残っていた
- エラー内容をじっくり観察したところ、おかしなパスが記載されていたので、それが原因ではないかと感じました。
- phpMyAdminでそのパスを検索→修正→WP-DBManagerをダッシュボードのプラグインからファイルごと削除→プラグインを再インストール→再設定
長い道のりでしたが、データが戻り、エラーが消え、大きな問題は解決いたしました。
まだ細かいところで更新しなければならない部分はありましたが、引越は無事完了!やれやれです。
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