Google SwiffyでFlash動画を動かす
FlashをHTML5に対応させるには?
スマートフォンが爆発的に普及していく中、Adobeはモバイル向けFlash Playerの開発を打ち切りました。参照:Flashは終わったのか(ちらうら蚤の市)
スマートフォンでFlashを表示させたい場合は、以下の方法でHTML5に変換する必要があります。
ということで、2013年時点の方法を紹介していましたが、現在、その方法は
Google SwiffyでHTML5に変換(以下、2通りの方法があります)
- Flash Professionalに組み込む方法
- Download Swiffy Extension
- ダウンロードしたswiffyXXX.mxpを実行
- Flash Professional で変換したいFlaファイルを開く
- [コマンド]→[Export as HTML5 (Swiffy)]
- SWFファイルをアップロードし、変換したものをダウンロードする方法
- Google Swiffy で[ファイルを選択] をクリックし、ファイルを選択
- チェックボックスにチェックを入れる
- [Upload and convert] をクリック
- 変換されたファイルを右クリック
- [名前を付けてリンク先を保存] をクリック
- Flash Professionalに組み込む方法
- HTML5を編集 参照:Google Swiffyを使うときに役立つTIPS集の生成後のデータはファイル分けする
- 動作確認 2013/1/20現在
- 茂音パソコン塾トップページの左上正方形のアニメーションとサイドメニューを変換してみたところ、iPhone6、iPad5で、動画が見られるようになりました。
- Androidはバージョンなどによって、Flash、HTML5の両方に対応しているものや、Flashには対応しているけれどHTML5に対応していないものなどまちまちのようです。
- サイドメニュー(右画像参照)は、Opera、Safari、iPad、iPhoneでは効果とgetURLともに対応。Google Chrome、Firefoxでは、クリックしても無反応。また、Internet Explorer 10では、何も表示されませんが、マウスポインタが手の形になり、getURLに対応。
- Google swiffy は、Action Script 3.0にも対応しつつあるようです。参照:公式サイトより「ActionScript 3.0 support」
- (まだまだ過渡期で、混乱状態の模様です・・・)
- 制約 Flashをスマートフォンに対応させるには?-準備編-より転載
- SWFのバージョンは8以下
- ActionScriptに対応しているのは2.0
- Androidでは表示できない
- 変換できるSWFのファイルサイズは500KB以下
追伸
2019年3月現在、
このサイトでは以下の方法で作成しています。
- 動画を再生し、キャプチャツールで録画(MP4ファイルに変換される)
- 動画編集ソフトでスタート部分、および、終了部分をトリミング
- サイトなどでMP4からGIFに変換
- Photoshopで読み込み、不要部分のカット、サイズ縮小の上、保存
- サイトにアップロード