Flashクリエイター問題集(~CS3)でCS4を受験するために
Flashクリエイター能力認定試験 問題集(MX2004~CS3)で、<CS4>の勉強をするためのアレンジ
アレンジ
- 素材集からflaを開く
- ファイルメニュー→パブリッシュ設定→Flashタブ→Player:Flash Playerを9か10に変更→スクリプト:ActionScript 3.0に変更→OK
- (問題文を下方に読み進み)トゥイーン:モーションと指定のあるレイヤーは、「キーフレームを挿入せよ」という指示があっても挿入しない
- トゥイーン:モーションを指定された最初のキーフレームに、[モーショントゥイーンを作成]する
- 1つのレイヤーで、[モーショントゥイーンを作成]は1回だけでOK (例外あり)
- 生成されたタイムラインの長さが適切でない場合は、Shiftをしっかり押さえてから、タイムライン右端をドラッグして(長くor短く)調整
(Shiftを先に押さえておくと、キーフレームの位置が固定される)(間にキーフレームがない場合は、Shiftを押さえなくてもOK) - 「キーフレームを挿入せよ」という指示があったら、(キーフレームは挿入せず)該当するフレームでオブジェクトをクリックし、指定の変更を加える
(変更を加えることで、キーフレームが自動的に挿入される)
1つのレイヤーにモーショントゥイーンを複数作成
たとえば136ページの蒸気吹き出しの場合は、ふたつのモーショントゥイーンを作った方が簡単。
- 1フレーム目に蒸気を配置
- 中心点を移動(本を参照)
- 14フレーム目までタイムラインを延長
- 8フレーム目にキーフレームを挿入
- 1フレーム目でモーショントゥイーンを作成
- 7フレーム目にキーフレームを挿入
- 1フレーム目でオブジェクトを選択し、幅・高さを10%に変更
- 8フレーム目でオブジェクトを選択し、位置をX30、Y-20に変更
- 8フレーム目でモーショントゥイーンを作成
- 14フレーム目でキーフレームを挿入
- 8フレーム目でオブジェクトを選択し、幅・高さを10%に変更
モーションガイド
(カーブする道路のパスを作る)
- モーションパスを作成
- ガイド用のレイヤーは作成しない
- オブジェクトを配置し、モーショントゥイーンを作成
- 指定のフレームでオブジェクトの位置を変更 (モーションパスが作成される)
- モーションパスを編集
- 新規レイヤーを作成
- ペンツールまたは鉛筆ツールでパスを描画
- パスを選択ツールで選択し、カット
- 対象レイヤーで、モーション開始のフレームを選択し、編集メニュー→中央にペースト
- ペーストしたモーションパスを右クリック
- メニューの中からモーションパス→パスを反転をクリック
- (必要に応じて)実際の位置までドラッグしてもってくる
- (a.で作ったレイヤーを削除)
イージング
たとえば上級タイムラインサンプル問題の場合。試験に出るとすれば1の方法?
- アウト、インなど、イージングの設定が変わるごとに空白キーフレームから作成する
- モーションエディターのカスタムイージングを使う
- モーションエディターでカスタムなイージングを自作する(試験には出ませんヨ)(右図参照)(swf)
- トゥイーンスパンをクリックして選択
- モーションエディターパネルを開く
- 基本モーションXをクリックし、パネルを広げる
- キーフレームとキーフレームの中間地点(昇る動き、落ちる動きの間)に、再生ヘッドを移動
- 右クリックし、[キーフレームを追加]をクリック
- 追加したキーフレームのポイントをクリックして選択
- Shiftを押さえながら右または左へドラッグ
- (基本モーションXとYが、同時に変更される)
- 4から8を、合計8回、繰り返す
MouseEvent
上級タイムラインサンプル問題。
ボタンに、ROLL_OVER、ROLL_OUT、CLICKの3つの仕事をさせる箇所で、トラブル。
エラーが何も表示されないのに、クリックだけ無視される。
そのボタンに2つの仕事だけをさせ、他のボタンにクリックだけを担当させたところ、動いた。
シンプルなFlaファイルを新規作成してみたところ、1つのボタンで3つの仕事ができた(スクリプト)。
正当例のflaファイルを開き、書かれているスクリプトをすべて削除。
(生かせるスクリプトは、フレームに書かれているストップくらいだ)
パブリッシュ設定をActionScript 3.0に変更し、あらためて1からスクリプトを書いた。
で、成功。やれやれ。
動かなかった原因は不明。
ActionScript 3.0
- ボタンに直接スクリプトを記入できないので、スクリプトのためのレイヤーを新規作成する
- スクリプトは、アクションを発生させるフレームより前(左)のフレームに記入する
- すべてのボタンに、インスタンス名をつける (半角英数字、一部の記号)(予約語、関数など使えないものもある)
- (例)インスタンス名、関数名:orange_btn、backToTop_btn、goPink、backToGreen
- Flaファイルの中でインスタンス名が重複してはいけない
- スクリプトはアクションパネルに自力で書き上げる
(CS5のコードスニペットパネルはCS4にはありませんが、アクションパネルの「索引」などが多少は助けてくれます) - 書きながら、(予約語などが)青く表示されるかどうか、注意。青くならない場合は、その場でスペル、大文字小文字の区別などを確認。
- スクリプトを追加するたびに、その都度、アクションパネルの[シンタックスチェック]ボタン(チェックの形)をクリック
- 8.をクリアしたら、その都度、Ctrl+Enter
(もしくは、ファイル→パブリッシュプレビュー→Flash)で動作確認。
コンパイルエラーパネルにエラーが表示されなければ(ひとまず)OK。 - サンプルのswfと動作に違いがないかどうか、比較
- 7~10はまとめて一度にやらず、こまめに行うこと。こまめにチェックしていても、エラーになることもある。恐るべし、スクリプト。
- 勉強中は・・・
スクリプトをコピーせず、まる写しせず、カンニングもなるべくせず、一回一回、(覚えるために)白紙から書く