Photoshopのドロップレット
ドロップレット
Photoshopに「ドロップレット」という機能がある。
試験勉強をしていて、きのうはじめて知った。
感動した。便利なのだ。
たとえばわんちゃんのおやつのお店(Mary’s dog sweets)で、 商品画像の縁をぼかす。
ぼかすにあたり細かい数値設定を統一しており、多少手間のかかる作業だ。
処理枚数が多いと、時間もかかる。夜も更け、悲しくなってくる(かも?)。
ところがだ。
ドロップレットを使えば、<超>簡単。<超>早い。
あらかじめ、ドロップレットのファイル(exe)を作っておけば、
次からは、ぼかしたい画像をそのファイル(exe)にドラッグ&ドロップするだけなのだ。
- 何十ものファイルを一度にドロップしても、
- あれよあれよと
- 寸分たがわず指定数値どおりの作業を行い、
- 数分後には指定のフォルダに保存までしてくれる。
- できあがり♪
Excelマクロのexe化というような感じ。
こうした便利な機能の発見があるから、苦しい試験勉強も乗り切れるのさ。
- ドロップレットについては、詳細は以下のサイトをご参照ください。
PhotoShopで、大量の画像におなじ加工処理をする方法(ドロップレット作成編) - ドロップレットのファイル(exe)でエラーになりましたが、以下サイトを参考に解決しました。
(OSの再起動が必要でした)
Windows 7 でドロップレットが動作しない(Photoshop CS4/CS5)
バッチとの違い
- バッチ
- ファイル→自動処理→バッチで、処理が行われる
- 処理のたびに、バッチダイアログボックスで設定する必要がある
- ドロップレット
- ファイル→自動処理→ドロップレットを作成で、処理を行うためのファイルが作成される
- 一度ファイルを作っておけば、同じ処理であれば、その都度の設定は不要
画像のフィット
画像のフィットも、ドロップレットと組み合わせて、便利に使える。
- 何十ものファイルを一度にドラッグ&ドロップすると
- あれよあれよと指定サイズにリサイズし、
- 数分後には指定のフォルダに保存してくれて、完了~♪
詳細は以下のサイトをご参照ください。
Photoshop で画像のリサイズを一括変換する
- アクションパネルの記録開始ボタンを押す
- ファイル→自動処理→画像のフィット
- ファイル→別名で保存→アクションパネルの再生/記録を中止ボタンを押す(アクションのできあがり)
- ファイル→自動処理→ドロップレットを作成
イメージプロセッサ
- こちらは、アクションではなく、AdobeのJavaScript(jsx)で動く自動処理マシン。
- 使い道:ドロップレットなどと似ている。大量ファイルをスピーディに編集し、指定場所に保存してくれる。
- 使い方:ファイル→自動処理→スクリプト→イメージプロセッサ→(設定)→保存(xmlファイル)。
使いたいときにイメージプロセッサーダイアログボックスにて保存した設定を[読み込み]→[実行]。
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