講習をしよう!
講習をしよう!
うん。わたし、講習をしよう。
口をあんぐり開けていたって、来ないよ、攻めるのだ!
歌は聴くものじゃない。
舞台は観るものじゃない。
わたしは観客じゃない。
踊るのだ。歌うのだ。
成功して笑うのだ。
失敗して泣くのだ。
講習を終えたときのあの、高鳴る鼓動。
全速力で走って、泥の中にスライディングして、
ワーワー泣きたいような、狂ったように笑いたいような。
あの興奮と感動をまた呼び戻そう。
ありがとう、ありがとう、と握手を交わした、
あのぬくもりと、キラキラの笑顔を、また感じたい。
それを思い出させてくれた君に感謝!
追伸 8月6日
マンツーマンも楽しいけれど、
生徒さんがそっとフェードアウトしていくのがさみしい。
「お世話になりました」
ってご挨拶いただくこともあるけれど、ね。
「また連絡します」
って、そのままになっているのは、
きっと
嘘じゃないんだ。
そのつもりでいてくださっているのだけれど、
忙しさの中、優先順位が下がっていくんだ。
インストラクタ仲間に聞くと、そういうものみたい。
深く考えることじゃないみたい。
でも、さみしい。
5年ぶりとかにいらしてくださると、テンション上がる。
また会えた!って。
どうかまた、わたしのこと、思い出してね。
1回限りの講習だとね。
わーっと盛り上がって、「楽しかったね!ありがとう!どうぞお元気で!」って。
割り切れるような気がする。
ん~。
また別のさみしさがあるか。
だなぁ。
別れってやっぱりさみしいよね。
わたしのこと、たまには思い出してね。
いつ会っても、すげーテンションの高い、パワフルなヤツだから、
なかなか忘れにくいとは思うケド。
忘れようとしても思い出せないのだ、って名言。
思い出した、ハハハ。バカボンのパパ。
思い出せなくても、忘れないでね。(パパ風に)
追伸 8月21日
本文とは関係ないけれど・・・。
断定されると、そうではない可能性を証明したくなるのだ。
「どうしてだいじょうぶと言い切れるの?」
と聞くと
「失敗しても失うものはないから」
と胸を張る。
「(失敗したら)ホラ見たことかって(わたしが)言うよ?」
と言うと、笑っていた。
育ちがいいんだ。
パソコン教室の社長も育ちのいい方だった。
人はとてもよい。
すこぶるいい人なんだ。
「似てるね」
と、夫が言う。
夫いわく。
スケールの大きいことを言い、
本業以外のことに手を出し、せこく失敗する。
いずれも本業は人並み以上に優れた技術を持っているのだから、
その腕を生かせばいいのに。
と。
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「ヒュウガシャチョウと仕事ができて、しあわせでした!」
とナツイマコトは言った。
(2012年夏、リッチマンアンドプアウーマンより)
「しあわせでした!」
と・・・
言えるか。
言ってもらえるか。
感じられる感性を持っているか。
そう。
しあわせだった!
アイツと仕事ができて、
しあわせだった。
しあわせを知らなければ、
ふしあわせも知らないでいられる。
と同時に、
どのような状況でも、
己の感性で
しあわせを感じることができる。
いや、
感性の感度をマックスに上げなくたって
そこまでしなくたって
そうだよ
しあわせだったよ、
楽しかった。
楽しかったよ!