アクセルペダルから足を下ろそう
「アクセルを踏む=がんばる」。そうではないことも多い。
「アクセルを踏む=最良の結果」。そうではないことも多い。
アクセルを踏まない方が適切であろうと思われる状況で、めいっぱいアクセルを踏む。
向かっている方向も違っているのではないかと思われる。
効果が上がらないどころか逆効果。そんなことも多い。
しかし、
「効果が上がらない=アクセルの踏みこみが足りない」。
そう思いこみ、さらにアクセルを踏む。
悪い状況を招いているのは、そのアクセルだ。
アクセルをゆるめれば改善するだろうに。
走るのをやめるのは勇気がいる。
何もせずに待つことは、「努力家」にとっては忍耐だ。
それでも、
あたたかい気持ちで信じ、見守ってほしい。
どうぞ、どうぞ、そのおみ足を
アクセルペダルから離していただけますように。
私自身も同様だ。
人には
誰からも、かまってほしくないときがある。
時がくれば自力で復活する。
それを
時を待たずして進軍し、
相手を追い詰めてきた。
アクセルは踏めばいいというものではない。
そうなんだよな。