地球が静止する日
「地球が静止する日(ロードショー)」を、冬休み中の夫と見てきました。
仕事が終わってからのレイトショーです。
以下、ネタバレ(&酷評)注意!
宇宙人が地球を救うために、人類を滅ぼす!
なんてステキなテーマかしら!
そう思うのだけれど、
夫とふたり、帰りの車の中で爆笑するくらい、
期待ハズレの一品でござんした。
キアヌ・リーブス扮する宇宙人のクラトゥ君。
君は、
星の代表者として担ってきた使命を守りたまえ。
しっかり人類を滅ぼしてくれ。
オイラはそう思う。
なんであんな中途半端な説得に応じてしまうんじゃ。
チンケな親子愛にカンドウしたんかい。
そうなのだ。せめて、
サブテーマと思われる、
親子の関係がしっかり描けていればまだしも。
「アイ・アム・レジェンド」(Wowowにて)も人類滅亡がテーマだったが、
はるかに感情移入できた。
内容もあった。
だが本作品は、
感情移入先がわからず、
内容がナシング。
だいたいやな、
アレで、
ニンゲンは心を入れ替え
行動を改めるんか?
改めるんか?
アレで、”地球は人類から救われる”んか?
クラトゥ君は、本気でそう思ったんか?
アホかいな。
もしもクラトゥ君が・・・。
もしもクラトゥ君が、
全人類こぞって、
大反省しちゃうくらいに、
きっちり、
メッセージを送ってくれていたなら、
かつ、
言うことをきかなかったら、こんなんなっちゃいまっせ、的な
オドシをかけてくれていたなら、
ちっとは説得力があるかなぁ。
CGなどにお金をかける以前の問題じゃ。
ゴールデンラズベリー賞(最低作品賞&最低脚本賞)に
一押しで推薦いたしやす。
私も「地球が静止する日」の映画観ました。
なんかクラトゥ君って物分りのよい宇宙人って感じでしたよね。
もっと起承転結はっきりさせてほしかったかな?と…
でも映画館で観たからあのCGが迫力ありあしたが、
DVDで観ると迫力なくお勧めできない作品ですよね。
すずっちしゃん、お久です~!
確かにものわかり良すぎだぜ!クラトゥ君、わはは!
夫いわく、
「いつドキドキはらはらするんだろう?と期待していたのに、とうとう来なかった」
と。そのとおり。
CGはかっこよかったけど、
臨場感がないというか、ドキドキ感がないというか。
DVDは(さらに)お勧めできませんね、同意しましゅ。