君にはハングリーが足りない
ティーンネイジャーの愛しき君へ。
何が足りないかって、
ハングリーが足りない。
燃えたぎるような。
身を絞られるような。
荒野に捨てられ
夜毎、飢えに吼える子狼のような。
追記 2010年9月
これは、息子たちにあてたものではない。
子育てのテーマの柱にそれがあったので、ふたりには「ハングリー」がある。
若者にハングリーが足りないと思う。
地球でたったひとり生き残ったときに、
ゴキブリを食らってでも生き残りそうな、
そういう野太い若者がわたしは好きなのだ。