「BALLAD 名もなき恋のうた」
<2009.9.23 追記2>
息子の書棚に「クレヨンしんちゃん」が20冊ほどあり、読み始めました。
何冊かは何年も前に借りたけれど、こんなにあったのね。
きみまろさんの芸のように、心から共感し、大笑い。
しんちゃんの目を通して、世の中を「風刺」しているのかどうだか。
臼井さんは「ギャグだよ。深い意味はない」と、笑うかな。
「BALLAD 名もなき恋のうた」の原作である、
「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」(アニメ映画)も見たいです。
次男曰く、ハードディスクに録画されているものが残っているとのこと。
(あしたは朝9時から夜9時までパツンパツンのスケジュールなので無理かな)
<2009.9.23 追記>
きょうは水曜日。レディースデイ。
ひとり、車を走らせ、「BALLAD 名もなき恋のうた」を見てきました。
満席の館内はあたたかい空気に満たされていました。
誰もが、臼井さんの死を悼む気持ちでいるかのように感じられました。
アカデミー賞受賞後の、「おくりびと」の映画館の雰囲気に似ていました。
「好意的な空気」なのです。
これはいい作品なのだ、ということを前提で集まっているかのようでした。
その場の空気って、ありますね。
20人のパソコン講習で壇上に立つとき、その日の空気がピシピシと伝わってきます。
全員がしょっぱなから好意的だったら、どんなにやりやすいだろうかと思います。
ですが、毎回そんなうまい話があろうはずもなく。
講習を終えたとき、どういう空気になっているか、そこがわたしの勝負です。
さて。
映画の話に戻りますが、最初から最後まで
「そうだろう、そうだろうとも、わかるわかる」
とうなずき、ところどころホロリとさせられておりました。
「あれ?」
と感じるところも、たびたびあったかもしれませんが、いいんです、全然オッケーです。
なぜなら「しんちゃん」なんですから。
両津(こち亀)と同様、しんちゃんはアリなんです。
臼井さんどうぞ、安らかに天国に旅立たれますようお祈り申し上げます。
「野原しんのすけ」は永遠です。
<2009.9.20>
登山したまま戻らない「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人さん。
まだ亡くなったと決まったわけではないのですが、報道を耳にするたび、心がざわざわします。
「BALLAD 名もなき恋のうた」という映画の座席指定券を買いました。
今週水曜日、しあさって。見に行きます。
この映画は、アニメ映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』を原案とした作品とのことです。
監督が、「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴さんというのもすてきです。
三丁目の夕日は、2作品とも劇場で見て、テレビでも見ました。
大判のハンカチとティッシュ(箱)を忘れずに。
(発見されたご遺体は臼井さんではありませんように!)