化学に燃える!?Vol.2
化学に燃える!? のつづきです。
教科書は311ページまであるので、興味のあるところだけまだらに・・・。
有機化合物
- 主に炭素原子を骨格とした化合物である。(炭素を含まないものは無機物)
- 構成する元素の種類は少ない(炭素、水素、酸素など)が、化合物の種類は多い。
- 燃えるものが多い。
- 融点、沸点が低いものが多い。
- 水に溶けにくいものが多い。
- 炭素の同素体(ダイアモンドなど)や一酸化炭素(CO2)などは、有機化合物とみなされない。
無機物質
- 元素周期表 にある元素、およびその化合物の総称。(有機化合物を除く)
- 地球は、地表の一部を除き、ほとんどが無機物質で構成されている。
練習問題
純物質と混合物に分類せよ
- 純物質・・・鉄(F)、エタノール(C2H6O)、二酸化炭素(CO2)
- 混合物・・・石油、空気、食塩水
単体と化合物に分類せよ
- 単体・・・水素(H)、硫黄(S)
- 化合物・・・ドライアイス(CO2)、アンモニア(NH3)、食塩(NaCl)
次の文中で、水素や酸素は、単体と元素のどちらを意味しているか。
- 水を電気分解すると、水素と酸素が発生した。・・・単体
- 水は水素と酸素から構成されている。・・・元素
同素体の組み合わせを選べ
◇同素体:同じ元素から構成される単体だが、原子配列などが異なる物質
- 同素体・・・
a) 炭素(C)の同素体・・・ダイヤモンド、黒鉛(グラファイト)など
b) 酸素(O)の同素体・・・酸素(O2)、オゾン(O3)
c) リン(P)の同素体・・・黄リン、赤リン - 同素体ではない・・・
a) 一酸化炭素(CO)、二酸化炭素(CO2)
b) 水(H2O)、水蒸気(H2O)
c) 塩素(Cl)、塩化水素(HCl)
次の原子について、陽子の数、電子の数、中性子の数を答えよ
- 23
11 Na・・・陽子と電子は、11個、中性子は、12個 - 35
17 Cl・・・陽子と電子は、17個、中性子は、18個 - 37
17 Cl・・・陽子と電子は、17個、中性子は、20個 - 40
18 Ar・・・陽子と電子は、18個、中性子は、22個
次の電子の価電子数はいくつか
- Li(リチウム)・・・1
- C(炭素)・・・4
- O(酸素)・・・6
- F(フッ素)・・・7
- Na(ナトリウム)・・・1
- Al(アルミニウム)・・・3
- P(リン)・・・5
- Cl(塩素)・・・7
- Ar(アルゴン)・・・0
次の原子から生じるイオンのイオン式と名称を記せ
- Mg・・・マグネシウムイオン Mg2+
- Al・・・アルミニウムイオン Al3+
- F・・・フッ素イオン F-
- S・・・硫化物イオン S2-
- Ca・・・カルシウムイオン Ca2+
次のイオンは、どの希ガス元素の原子と同じ電子配置を取るか
- Li+(リチウムイオン)・・・He(ヘリウム)
- O2-(酸化物イオン)・・・Ne(ネオン)
- Mg2+(マグネシウムイオン)・・・Ne(ネオン)
- K+(カリウム)・・・Ar(アルゴン)
次のイオンの組み合わせでできる物質の組成式と名称を答えよ
- K+、Cl-・・・塩化カリウム(
- Mg2+、Cl-
- Na+、O2-
- Na+、CO₃²-
各分子の構造式を記せ
- CL2 CL-CL
- O2 O=O
- H2S H-S-H
- HF H-F
- CCL4
金属元素と非金属元素にわけよ
- 金属元素・・・Na(ナトリウム)、Mg(マグネシウム)、Li(リチウム)、K(カリウム)
- 非金属元素・・・F(フッ素)、C(炭素)、Cl(塩素)、Ne(ネオン)、P(リン)、S(硫黄)
ここでちからつきたっぽ。タブン。