Adobe Illustrator(memo-12)
Illustratorクリエイター能力認定試験 出題範囲
基本操作
- ファイル操作
- 新規/開く/最近使った書類を開く/閉じる/保存/別名で保存※Illustrator形式のみ/[復帰]コマンド(3級)
- 別名で保存/複製を保存※Illustrator/PDF/EPS/SVG/SVGZ(◇2級)
- EPS:Encapsulated PostScript。ベクトル、ビットマップ、双方のデータを持つ。汎用性がある
- SVG:Scalable Vector Graphics。XMLによって記述されたベクターグラフィック
- SVGZ:圧縮SVG
- 新規ドキュメントのプロファイル(Ver.CS3)(3級)
- [プリント]コマンド(3級)
- 操作の取り消し/操作のやり直し(3級)
- 操作の取り消し:Ctrl+Z
- 操作のやり直し:Ctrl+Shift+Z
作業エリア
- ツールパネルの使用
- ツールパネルの移動/表示/非表示/各種ツールの選択方法(3級)
- 塗り/線/塗りと線を入れ換え/初期設定の塗りと線/カラー/グラデーション/なし(3級)
- スクリーンモードの切り換え関連の機能と名称(◇2級)
- 標準スクリーンモード
- メニュー付きフルスクリーンモード
- フルスクリーンモード:キーボードショートカット「F」で、フルスクリーンモードと標準スクリーンモードの切り替え
- パネルの使用
- パネルの移動/表示/非表示/パネルグループのドッキングと分離(3級)
- Tab:ツールパネル、パネルの表示/非表示
- Shift+Tab:ツールパネルを除くパネルの表示/非表示
- パネルメニューの使用(3級)
- ウィンドウメニュー→各パネルの表示、非表示
- パネルの移動/表示/非表示/パネルグループのドッキングと分離(3級)
- メニュー(3級) ※コマンドの詳細については関連する機能と共に出題される
- その他
- ステータスバー/ポップアップメニュー(コンテクストメニュー)/ショートカット(3級)
- ステータスバー:現在のズームレベル、現在使用中のツール、現在使用中のアートボード、日付と時刻、取り消しとやり直しが可能な回数、ドキュメントのカラープロファイル、管理対象ファイルの状態(Version Cue ステータス)など
- プラグインモジュールの使用(◎1級)
- プラグインフォルダの場所は、環境設定ダイアログボックスで変更できる
ただし、ファイルは自動で移動しない - プログラムは、オープンアーキテクチャなのでサードパーティプラグインの使用が可能
- インストーラがない場合は、プラグインフォルダにドラッグし、Illustratorを再起動
- プラグインフォルダの場所は、環境設定ダイアログボックスで変更できる
- ステータスバー/ポップアップメニュー(コンテクストメニュー)/ショートカット(3級)
- 環境設定の概要
- [環境設定]ダイアログボックス(3級)
- 環境設定が保存されるファイルについて(◇2級)
- 環境設定は、ファイルに保存される。ファイルを削除することで、初期化、再生成される(検索したがファイルが指定の場所になく、不明)
- 環境設定
- 一般
- キー入力
- 角度の制限:X軸とY軸の回転の設定ができる
(できるクリエイター独習ナビ-2007.10.1初版-のP.126は、間違い?)
数値を変更すると、リフレクトツールで水平にした場合など、「軸」の「水平」は変更された数値に基づく - 角丸の半径
- 自動追加/削除しない:ペンツールがアンカーポイント上で、自動的に他のツールに切り替わらない
- キー入力・オートトレース
- オートトレース
- 許容値:値が大きい=アンカーポイントの数が少ない=精度が低い
- トレース間隔:値が大きい=パスが少ない=精度が低い
- オートトレース
- 一般
- ワークスペース(Ver.CS2,CS3)(◇2級)
- ウィンドウメニュー→ワークスペース→ワークスペースを保存
- パネル、ツール、オプションバーなどの表示状態を保存できる
- ショートカットのカスタマイズ
- [キーボードショートカット]コマンド(◎1級)
- 編集メニュー→キーボードショートカット
- テスト書き出し:キーボードショートカットをテキストで書き出す機能
- [キーボードショートカット]コマンド(◎1級)
- ドキュメント設定/ドキュメントのカラーモード
- [ドキュメント(Ver.CS:書類)設定]ダイアログボックスの[アートボード]-[設定](3級)
- [ドキュメント(Ver.CS:書類)設定]ダイアログボックスの[アートボード]-[画面]/[表示](Ver.CS3)(◇2級)
- [ドキュメント(Ver.CS:書類)設定]ダイアログボックスのその他の設定項目(◎1級)
- アートボード
- 文字
- 強調表示(代替フォント):インストールされていず別のフォントに置き換えられた場合、ハイライト表示
- 強調表示(代替字形):異体字(正字体でないもの)をハイライト表示
- 言語:使用言語とその言語で使用する引用符を設定
- オプション:上付き文字、下付き文字、スモールキャプスのサイズと位置を設定
- オプション(書き出し)
(書き出しできないフォントの処理)- テキストの編集機能を保持:見た目より編集を優先
- テキストのアピアランスを保持:見た目を優先(アウトライン化
- 透明
- 画面
- グリッドサイズ:小、中、大
- グリッドカラー:明、中、暗、レッド、オレンジ、グリーン、ブルー、パープル
- 紙色のシミュレート:透明グリッドが表示されていないとき、カラーボックス(上)で設定した色でシミュレートできる
- 書き出しとクリップボードにおける分割・統合
(PostScript言語には「透明」という概念がなく、書き出す際には分割し、個別に色を設定する必要がある)- 設定:透明設定を含むオブジェクトを処理する際の画質設定
- カスタム、高解像度、中解像度、低解像度
- カスタム
- ラスタライズとベクトルのバランス:透明なオブジェクトをベクトルで表示させるか、ラスターで表示させるか
- ラインアートとテキストの解像度:ラスタライズ後の出力解像度
- すべてのテキストをアウトラインに変換:チェックを入れることにより分割による影響を抑制する
- すべての線をアウトラインに変換:チェックを入れることにより分割による影響を抑制する
- 用紙設定(3級)
- ドキュメント(Ver.CS:書類)のカラーモード(3級)
- ファイルメニュー→ドキュメントのカラーモード→CMYKカラー、RGBカラーのいずれかを選択できる
- 作業エリア
- プリント可能範囲・プリント不可能な範囲/アートボード/スクラッチエリア(3級)
- プリント可能範囲:一番内側の点線で囲まれたエリア
- 用紙サイズ:内側から二番目の点線で囲まれたエリア
- アートボード:実線
- スクラッチエリア:アートボードの外側
- ページツールを使用したページ境界の移動(◇2級)
- 各種表示と非表示の切り換え(境界線/アートボード/ページ分割)(◇2級)
- それぞれ、表示(Ver.CS:画面)メニューで、表示と非表示を切り替え
- スライスの表示・非表示/ロック(◎1級)
- 表示(Ver.CS:画面)メニュー→スライスの表示
- 表示(Ver.CS:画面)メニュー→スライスのロック
- コントロールパネル(Ver.CS3)(3級)
- コントロールパネル:メニューバーの下に表示されるパネル
- ウィンドウメニュー→コントロールパネルで、表示と非表示を切り替え
- プリント可能範囲・プリント不可能な範囲/アートボード/スクラッチエリア(3級)
- アートワークの表示
- アウトライン表示/プレビュー表示/選択レイヤーのアウトライン・プレビュー表示(3級)
- 表示(Ver.CS:画面)メニューのアウトライン または ショートカットキー:Ctrl+Y
- オーバープリントプレビュー(◎1級)
- 表示(Ver.CS:画面)メニューのオーバープリントプレビュー
- オーバープリント
- オフ:黒い文字の下に背景の印刷をしない。版ズレが生じると、文字と背景の間に白い隙間が生じる(昔のメンコなど)
- 設定
- オーバープリントするオブジェクトを選択→編集メニュー→カラーを編集(Ver.CS:フィルタメニュー→カラー)→オーバープリントブラック
- オーバープリントするオブジェクトを選択→属性パネル→塗りにオーバープリント、線にオーバープリント
- ピクセルプレビュー(◇2級)
- 表示(Ver.CS:画面)メニューのピクセルプレビュー
- 表示領域の移動/アートボードの拡大・縮小/ナビゲータパネル/スクロールバー/手のひらツール/ズームツール/コマンドによる表示サイズの変更/ステータスバーを利用した表示倍率の変更(3級)
- 手のひらツールをダブルクリック:アートボードを全体表示(Ver.CS:全体表示)
- ズームツールをダブルクリック:100%表示(Ver.CS:実寸表示)
- [表示(Ver.CS:画面)]メニューの[新規表示(Ver.CS:新規画面)]コマンド/[表示の編集(Ver.CS:画面の編集)]コマンド(◎1級)
- アウトライン表示/プレビュー表示/選択レイヤーのアウトライン・プレビュー表示(3級)
- レイヤー
- レイヤーパネルの使用
新規レイヤー/オプション/レイヤーの階層/サブレイヤー/レイヤーパネルを使用したグループの操作(◇2級)- パネル下部:クリッピングマスクを作成、新規サブレイヤーを作成、新規レイヤーを作成、選択項目を削除
- オプションメニュー:新規レイヤー、新規サブレイヤー、「○○」を複製、「○○」を削除、「○○」のオプション、クリッピングマスクを作成、編集モードを開始、編集モードを終了、オブジェクトの位置、選択レイヤーを結合、すべてのレイヤーを結合、新規レイヤーに集める、レイヤーに分配(シーケンス)、レイヤーに分配(ビルド)、順序を反転、テンプレート、他を隠す、その他をアウトライン表示/すべてのレイヤーをプレビュー、他をロック/すべてのレイヤーをロック解除、コピー元のレイヤーにペースト、パネルオプション
- テンプレートレイヤー/テンプレートの表示・非表示(◇2級)
- レイヤーパネルのその他の機能(◎1級)
- レイヤーに分配(Webアニメーション作成に便利)
- シーケンス:グループごとに新たに作成されたレイヤーに分配される(重複はない)
- ビルド:新たに作成されたレイヤーに、1グループずつ増加して配置される(最上のレイヤーに、すべてのグループが配置される)
- ○○のオプション:名前、表示、ロック
- すべてのレイヤーを結合:選択されているレイヤーに対し、他のすべてのレイヤーが結合される
- 新規レイヤーに集める:選択したオブジェクトを、新たに作成されたレイヤーに移動させる
- パネルオプション:レイヤーのみを表示、行のサイズ(小、標準、大、その他)、サムネール(レイヤー、グループ、オブジェクト
- レイヤーに分配(Webアニメーション作成に便利)
- レイヤーパネルの使用
描画
- ベクトル画像とパスの要素
- ベクトル画像/ビットマップ画像の概念(3級)
- ベクトル画像:形状を数値で表す。拡大などで劣化しない。グラフィックツールで作成。ビットマップをベクトル化することは技術的に現段階で困難
- ビットマップ画像:ピクセル(画素)の集合によって構成
- パスの概要(セグメント/アンカーポイント/方向線/方向点)(3級)
- ベクトル画像/ビットマップ画像の概念(3級)
- パスの描画
- 鉛筆ツール/ペンツール/長方形ツール/角丸長方形ツール/楕円形ツール/多角形ツール/直線ツール/円弧ツール(3級)
- 精密なパスを作成するためのツールポインタの変更(◇2級)
- スターツール/スパイラルツール(◇2級)
- フレアツール(◇2級)
- グリッドの作成
- 長方形グリッドツール/同心円グリッドツール(◇2級)
- ブラシ
- ブラシツールを使用した描画/ブラシツールの環境設定(◇2級)
- ブラシパネル(◇2級)
- [ブラシライブラリ](◎1級)
- ブラシの種類
- カリグラフィブラシ(角度、真円率、直径/固定、ランダム、筆圧/0-180度、0-100%、0-1296pt)
- 散布ブラシ(サイズ、間隔、散布、回転/固定、ランダム、筆圧・回転の基準/ページ、パス・彩色、キーカラー、ヒント)
- アートブラシ(方向、サイズ、反転、彩色、キーカラー、ヒント)
- パターンブラシ(サイズ、反転、フィット、彩色、キーカラー、ヒント)
- ブラシパネルメニュー
- 新規ブラシ
- ブラシを複製、ブラシストロークを削除
- アートワーク上で使用されている場合、ストロークを拡張するか、削除するか聞かれる
- ストロークを拡張:ストロークがアウトライン化
- ストロークを削除:ストロークが「線」になる
- アートワーク上で使用されている場合、ストロークを拡張するか、削除するか聞かれる
- 未使用項目を選択(表示されているライブラリの中で、アートワークに未使用のブラシを選択)
- カリグラフィブラシを表示、散布ブラシを表示、アートブラシを表示、パターンブラシを表示
- サムネール表示、リスト表示
- 選択中のオブジェクトのオプション(選択中のブラシストロークを編集)
- ブラシオプション(アートワーク上の該当ブラシをすべて編集)(適用した場合)
- ブラシライブラリを開く、ブラシライブラリを保存
- ブラシの種類
- トレース
- オートトレースツール(Ver.CS)(◇2級)
- ツールパネル→オートトレースツールで、下絵の境界線上でクリック
- ライブトレース(Ver.CS2,CS3)(◇2級)
- オブジェクトメニュー→ライブトレース
- →作成
- →作成して拡張
- →作成してライブペイントに変換
- →トレースオプション
- オブジェクトメニュー→ライブトレース
- ライブペイント(Ver.CS2,CS3)(◇2級)
- [トレースプリセット]コマンド(Ver.CS2,CS3)(◇2級)
- 編集→トレースプリセット
- プリセット内容を作成、編集、ファイルに保存などができる(新規、編集、読み込み、書き出し)
- 編集→トレースプリセット
- オートトレースツール(Ver.CS)(◇2級)
- 選択
- 選択ツール/ダイレクト選択ツール/グループ選択ツール(3級)
- なげなわツール(3級)
- 自動選択ツール※自動選択パレットは2級から(3級)
- 自動選択パレット:塗り、線、線幅、不透明度、描画モード
- 基本的な選択コマンドすべてを選択/選択を解除(3級)
- [選択]メニューから実行できる各種操作(◇2級)
- →すべてを選択、作業アートボードのすべてを選択、選択を解除、再選択、選択範囲を反転、前面のオブジェクト、背面のオブジェクト、共通、オブジェクト、選択範囲を保存、選択範囲を編集
- →共通
- →アピアランス、アピアランス属性、描画モード、塗りと線、カラー(塗り)、カラー(線)、線幅など
- →オブジェクト
- →同一レイヤー上のすべて、方向線のハンドル、クリッピングマスク、余分なポイントなど
- パスの編集
- アンカーポイントの追加ツール/アンカーポイントの削除ツール/
- アンカーポイントの切り換えツール(3級)
- はさみツール(3級)
- ナイフツール(◇2級)
- [オブジェクト]メニューの[パス]から可能な操作
- →連結、平均、単純化(◇2級)
- →パスのアウトライン、パスのオフセット、アンカーポイントの追加、アンカーポイントを削除、背面のオブジェクトを分割、段組設定、パスの削除(◎1級)
- 背面のオブジェクトを分割:前面のオブジェクトのパスの形状で、背面のオブジェクトが分割される
- 段組設定:複数のオブジェクトを、横何段、縦何段、間隔何ミリ、などと、等間隔に並べる設定
- パスの削除:印刷されない不要なオブジェクトの削除(余分なポイント、塗りのないオブジェクト、空のテキストパス)
- [分割・拡張]/[アピアランスを分割]/[透明部分を分割・統合]コマンド(◎1級)
- 分割・拡張(オブジェクトの塗りと線を分割し、線をアウトライン化)
- アピアランスを分割(アピアランスをサポートしないバージョンで扱う目的で、プレーンなオブジェクトとして保存)
- 透明部分を分割・統合
- [ラスタライズ]コマンド(◎1級)
- オブジェクトを使用した作業
- 基本的なオブジェクトの編集操作
移動/カット/コピー/ペースト/前面へペースト/背面へペースト/消去/最前面へ/前面へ/背面へ/最背面へ/現在のレイヤーへ(3級) - グループ/グループ解除(3級)
- ロック・すべてをロック解除/オブジェクトの表示・非表示(◇2級)
- 基本的なオブジェクトの編集操作
- オブジェクトの変形
- 各変形ツール共通の使用方法
基準点の設定/変形の繰り返し(3級) - 回転ツール/リフレクトツール/拡大・縮小ツール/シアーツール(3級)
- バウンディングボックス/自由変形ツール(3級)
- 変形パネル(◇2級)
- リキッドツール
ワープツール/うねりツール/収縮ツール/膨張ツール/ひだツール/クラウンツール/リンクルツール(◇2級) - リシェイプツール(◎1級)
- スムーズツール/パス消しゴムツール(Ver.CS,CS2:消しゴムツール)(◇2級)
- 消しゴムツール(Ver.CS3)(◎1級)
- 鉛筆ツールの環境設定/スムーズツールの環境設定(◎1級)
- エンピツツール環境設定ダイアログボックス
- 許容値
- 精度:2.5px(0.5-20px)
- 平滑度:0%(0-100%)
- オプション
- 選択を解除しない:オン
- 選択したパスを編集:オン
- 範囲:12px
- 初期化
- 許容値
- スムーズツールの環境設定ダイアログボックス
- 許容値
- 精度:2.5px(0.5-20px)
- 平滑度:25%(0-100%)
- 初期化
- 許容値
- エンピツツール環境設定ダイアログボックス
- ブレンドの作成/編集/オプション(3級)
- [エンベロープ]コマンド(◎1級)
- ワープで作成:円弧、下弦、上弦、アーチ、でこぼこ、貝殻(下向き)、貝殻(上向き)、旗、波形、魚形、上昇、魚眼レンズ、膨張、絞り込み、旋回/水平方向、垂直方向/カーブ(0-100%)、変形・水平方向(0-100%)、変形・垂直方向(0-100%)
- メッシュで作成:メッシュ(行数、列数)
- 最前面のオブジェクトで作成
- 個別に変形/クリッピングマスク/複合パス(◇2級)
- 各変形ツール共通の使用方法
- シンボルの操作
- シンボルツール/シンボルパネル(◇2級)
- [シンボルライブラリ](◎1級)
- パスファインダ
- パスファインダによるオブジェクトの合成
形状エリアに追加/形状エリアから前面オブジェクトで型抜き/形状エリアを交差/重なり合う形状エリアを除外(3級)- 効果メニューのパスファインダ:対象がグループオブジェクトなどに限定される。適用後も元のオブジェクトを編集できる
- パスファインダパネル:(Ver.CS [拡張]適用後は)元のオブジェクトを編集できない)
- 複合シェイプ(◇2級)
- その他のパスファインダ(◎1級)
- 追加(形状エリアに追加):色は最前面のオブジェクトの色、(Ver.CS [拡張]適用後は)1つのオブジェクトになる
- 交差(形状エリアを交差):選択されたすべてのオブジェクトに共通する重なり部分を抽出
- 中マド(重なり合う形状エリアを除外)
- 前面オブジェクトで型抜き:最背面のオブジェクトが、それ以外のオブジェクトで型抜きされる(最背面のオブジェクトのエリアが切り抜かれる)
- 背面オブジェクトで型抜き:最前面のオブジェクトが、それ以外のオブジェクトで型抜きされる(最前面のオブジェクトのエリアが切り抜かれる)
- 分割:
- 刈り込み:
- 合流:追加と似ているが、塗りの異なるオブジェクトは結合しない
- 切り抜き:複数のオブジェクトが、最前面のオブジェクトで切り抜かれる(最前面のオブジェクトのエリアが残り、それ以外は削除される)
- アウトライン:
- 濃い混色:CMYKそれぞれの値の最大値をチョイスしてカラーを混合
- 薄い混色:
- トラップ:明るい方のカラーが暗い方のカラーにオーバープリント(版ズレを防ぐ目的)
- パスファインダによるオブジェクトの合成
- フィルタ/効果
- [フィルタ]メニューの[スタイライズ]から使用できるフィルタ/[効果]メニューの[スタイライズ]から使用できる効果(◇2級)
- その他のフィルタ/その他の効果(◎1級)
- 定規/ガイド/グリッド
- 定規とガイドの使用(定規ガイド/ガイドオブジェクト)(3級)
- グリッド(3級)
- スマートガイド/透明グリッド(◇2級)
- ポイントにスナップ
- スナップさせたいアンカーポイントにポインタをあわせ、ポインタの右下に白い四角が表示されたらドラッグを開始。ポインタが黒から白に変化する場所がスナップする場所。
- その他
- 情報パネル/整列パネル/ものさしツール(◇2級)
- 属性パネル(◎1級)
- 塗りにオーバープリント、線にオーバープリント
- 中心を隠す、中心を表示、パスの方向反転をオフ、パスの方向反転をオン、塗りにワインディング規則を使用、塗りに奇遇規則を使用
- イメージマップ:なし、長方形、多角形、ブラウザ、URL
塗りと線
- カラーモデル
- 各カラーモデルの概念と特徴、
グレースケール/RGB/HSB/CMYK
※カラーモデル変更の操作のみ3級、カラーモデルの概念と特徴に関する知識を2級とする。(3級)
- 各カラーモデルの概念と特徴、
- ペイント操作
- ツールパネル/カラーパネル/線(Ver.CS:線種)パネル※線幅のみを3級とする(3級)
- 線(Ver.CS:線種)パネル※線幅以外のすべての属性(◇2級)
- スポイトツール/ライブペイントツール(Ver.CS塗りつぶしツール)/ライブペイント選択ツール(Ver.CS2.CS3)(◇2級)
- 透明
- 不透明度の設定(3級)
- 描画モードの選択(◇2級)
- 通常、比較(暗)、乗算、焼き込みカラー、比較(明)、スクリーン、覆い焼きカラー、オーバーレイ、ソフトライト、ハードライト、差の絶対値、除外、色相、彩度、カラー、輝度
- 不透明マスクの作成/その他(◎1級)
- グラデーション
- グラデーションパネル/グラデーションツール(3級)
- メッシュツール(◇2級)
- スウォッチ/パターン
- パターンの作成/塗りへのパターンの設定(◇2級)
- スウォッチパネル(◇2級)
- パネル下部:スウォッチライブラリメニュー、スウォッチの種類メニューを表示、スウォッチオプション、新規カラーグループ、新規スウォッチ、スウォッチを削除
- [スウォッチライブラリ](◎1級)
- カラーガイド(Ver.CS3)
- カラーガイドパネル(◇2級)
- ライブカラー(Ver.CS:カラー調整フィルタ?)(Ver.CS4:オブジェクトを再配色)(◇2級)
- 編集メニュー→カラーを編集→オブジェクトを再配色
- カラーガイドパネル→カラーを編集または適用
- アピアランス(◇2級)
- アピアランスパネル
- パネル下部:新規線を追加、新規塗りを追加、新規効果を追加、アピアランスを消去、選択した項目を複製、選択した項目を削除
- アピアランスパネル
- スタイル
- グラフィックスタイルパネル(◇2級)
- [グラフィックスタイルライブラリ](◎1級)
- 特色(◎1級)
文字
- 文字の作成
- 文字ツール(3級)
- エリア内文字ツール/パス上文字ツール/文字(縦)ツール/エリア内文字(縦)ツール/パス上文字(縦)ツール(◇2級)
- 文字属性
- 文字(Ver.CS:文字設定)パネル/段落(Ver.CS:段落設定)パネルの表示(3級)
- フォント/フォントスタイル/フォントサイズの変更(3級)
- 文字(Ver.CS:文字設定)パネル/段落(Ver.CS:段落設定)パネルから設定可能なすべての文字属性(◎1級)
- 文字関連の機能
- テキストオブジェクトのリンク/回り込み/段組設定(◇2級)
- アウトラインの作成(◇2級)
- その他の文字関連の機能
OpenTypeパネル/タブパネル/検索・置換/フォント検索(Ver.CS:フォントの検索・置換)/スペルチェック/大文字と小文字の変更(Ver.CS:大・小文字の変更)/句読点の自動調節/グリフレット/その他(◎1級)
グラフ
- グラフ概要
- Illustratorがサポートするグラフの種類(◇2級)
- グラフの作成/編集
- グラフツール(◇2級)
- グラフデータの入力と編集(◇2級)
- グラフのデザインの変更(◇2級)
読み込みと書き出し
- ファイル形式
- 各ファイル形式の概要※詳細な知識は1級とする
Illustrator/Photoshop/EPS/PDF/JPEG/GIF/PICT/BMP/TIFF/Flash(SWF)/SVG/SVGZ(◇2級) - 画像の圧縮に関連した知識(◎1級)
- 各ファイル形式の概要※詳細な知識は1級とする
- スライスの作成
- スライスツール/スライス選択ツール(◎1級)
- データ書き出し
- BMP/GIF/Photoshop/TIFF/JPEG/PICT/Text/Flash(SWF)/SVG/SVGZ(◇2級)
- TIFF:ティフ、Tagged Image File Format。ビットマップ画像の符号化形式の一種
- PICT:Mac OSが標準でサポートしている画像形式の一つ
- [Webおよびデバイス用に保存(Ver.CS,CS2:Web用に保存)]コマンド(◇2級)
- SVGインタラクティビティ(◎1級)
- SVGインタラクティビティパネル
- Web用に書き出す目的で、JavaScriptコマンドを定義できる
- パネル下:JavaScriptファイルをリンク、選択したエントリを削除
- パネルメニュー:イベントを削除、イベントを消去、JavaScriptファイル
- SVGインタラクティビティパネル
- イメージマップの作成(◎1級)
- BMP/GIF/Photoshop/TIFF/JPEG/PICT/Text/Flash(SWF)/SVG/SVGZ(◇2級)
- 読み込み/配置
- Illustrator形式以外のファイルを開く(◇2級)
- [配置]コマンド(◇2級)
- リンクパネル(◎1級)
- パネルボタン:リンクを再設定、ジャンプ、リンクを更新、オリジナルを編集
- リンク情報:(リンクパネルの該当ファイルをダブルクリックすると表示される)名前、ファイルの位置、サイズなど
- リンク元を変更→[・・・更新しますか?]というメッセージ→「はい」→[・・・置き換えますか?]→置換、無視、キャンセル
- 再起動→[・・・見つかりません]→リンクパネルには情報が残る
- Photoshopとの連携(◎1級)
- Photoshop のほとんどのデータを「開く」、「配置」、「ペースト」ドラッグ&ドロップなどにより受け取り、編集できる。
- レイヤーを保持したまま読み込むには、リンクをオフで配置。
- 読み込みオプションダイアログボックスで、、「Photoshop レイヤーをオブジェクトに変換し、可能な場合編集機能を保持」を選択。
- イメージマップやスライスは、「イメージマップの読み込み」または「スライスの読み込み」を選択。
- Photoshop のほとんどのデータを「開く」、「配置」、「ペースト」ドラッグ&ドロップなどにより受け取り、編集できる。
- AdobeFlashとの連携(Ver.CS3)(◎1級)
- AdobeBridgeの使用(Ver.CS2,CS3)(◎1級)
- AdobeDeviceCentralの使用(Ver.CS3)(◎1級)
プリント
- 商業印刷に関連した知識/PostScriptに関する知識(◎1級)
- 商業印刷に関連したIllustratorの機能
- トリムエリア(Ver.CS:トンボ)/トリムマーク/トリムエリアツール(Ver.CS3)(◎1級)
- 色分解/PPDファイル/オーバープリント/レジストレーションカラー(◎1級)
- PPD:PostScript Printer Description (ポストスクリプト・プリンタ・デスクリプション)
- PostScript プリンタの機能が記述されたテキストファイル。プリントメーカーが作成
- 例:PostScript の Level 2 を理解します
- 例:カラー・プリンタです
- PostScript プリンタの機能が記述されたテキストファイル。プリントメーカーが作成
- PPD:PostScript Printer Description (ポストスクリプト・プリンタ・デスクリプション)
- カラーマネージメント/校正設定/色の校正(Ver.CS:カラーを校正)(◎1級)
- その他商業印刷関連の機能
グラデーションのプリント/ファイル情報/プリンタのパフォーマンスの向上/その他(◎1級)
- ファイルへのメタデータの追加(◎1級)
- メタデータとはファイル情報(内容に関する情報、著作権の情報、作成元、書類の履歴など)のこと
- ファイルの検索に使用できる
- ファイル→ファイル情報。作成日など以外は、自分で情報を入力する
自動処理
- 新規アクション/記録開始/アクションの保存/アクションの読み込み/バッチ(◎1級)
- アクションの実行(◎1級)
- スクリプト(◎1級)
- Microsoft Visual Basic、AppleScript、JavaScript などのさまざまなスクリプト作成環境をサポートしている
- ファイル→スクリプト→書類をFlashとして書き出し、書類をPDFとして保存、透かしを追加、選択テキストにスタイルを適用、選択テキストのサイズを変更
アクションパネル
- 消去と削除
- アクションを消去(アクションパネルメニュー):
アクションをすべて消去しますか?というダイアログボックスが表示される - 選択項目を削除(アクションパネル下部のゴミ箱アイコン):
選択項目を削除しますか?というダイアログボックスが表示される
- アクションを消去(アクションパネルメニュー):
- ダイアログボックスの表示を切り替え
- オン:ダイアログボックスが開く
- オフ:ダイアログボックスを経由せず、ダイレクトにコマンドを実行
- コマンドの実行を切り替え
- アクションセットを実行したとき、チェックボックスがオンの項目を実行
- アクションセットを実行したとき、チェックボックスがオフの項目は実行しない
- 再生オプション:パフォーマンスとして、以下オプションを選択できる
- 高速
- ステップごと
- 一時停止
- 新規セットを作成
- アクションをグループにし、まとめて実行できる
- 新規アクションを作成
- 新規アクションダイアログボックスが表示され、記録ボタンをクリックすると、記録が開始される
- 名前
- セット
- ファンクションキー
- カラー
- 新規アクションダイアログボックスが表示され、記録ボタンをクリックすると、記録が開始される
- メニュー項目を挿入
- アクションを選択
- アクションパネルメニューのメニュー項目を挿入をクリック
- メニュー項目を挿入ダイアログボックスが表示される
- メニューバーからコマンドを選択
- OKをクリック
- 選択したパスを挿入
- 記録
- パスを選択
- アクションパネルメニューの選択したパスを挿入をクリック
- 再生
- 塗りと線をコピーをコピーしたいオブジェクトを選択
- アクションパネルの選択したパスを挿入をクリック
- 選択項目を実行をクリック
- 結果
- 記録したパスと同じサイズ、同じ形状(長方形なら長方形)のオブジェクトが
- 記録した位置と同じ位置に
- 再生時に選択されていたオブジェクトの塗り(色、パターン、グラデーションなど)と線(色、パターン、グラデーション、太さ)で
- 挿入される
- (破線、塗りの追加など、挿入されないものもある)
- 記録
- オブジェクトを選択
- アクションパネルメニューのオブジェクトを選択をクリック
- オブジェクトを選択ダイアログボックスが表示される
- メモを入力し、OKをクリック
- (記録したアクションを実行すると、属性パネルで同一のメモを持つオブジェクトがすべて選択される)