父母の金婚式の贈り物その1
10月4日(きょう)は父母の金婚式。
妹とわたしが知恵を絞り、ささやかなお祝いを用意しました。
その中のひとつが、この絵です。
喜んでくれるとうれしいです。
![]() お手本写真 姪のお雛さまですから、12年くらい前の写真。 |
![]() なげなわツール(自由選択ツール)で母を選択し、両者を接近させる |
![]() トリミングをし、構図を決める |
![]() 鉛筆ツールで下書き |
![]() 肌を彩色 |
![]() 肌の濃淡を彩色 PictBearで、[選択範囲]→[不透明部分を選択]しておき、 & ふたりをさらに接近させる。 |
![]() 唇を彩色 |
![]() 目を彩色 実物どおり、もしくはそれ以上の美男美女に見えるよう努力したが、「もっとかわいいのに」 とクレームが来るのが怖い。 |
![]() 髪を彩色 母は染めなくても真っ黒だが、 |
![]() 金婚式のお祝いの絵なんだから、肩を組むのが正解。 |
![]() 肩を組んでいる画像をさがしてお手本にした。 |
![]() 写真と同じ洋服だとふたりとも黒系統で地味。 質感は、PictBearの[フィルタ]→[模様]を使用。 |
![]() まゆ、めがね、鼻など顔のパーツを描き込み、 この部分が一番つらかったし、時間がかかった。 |
![]() お手本の写真だけでは不足なので、 実物に近づけるため、手持ちの写真をできるだけ多く見るようにした。 |
![]() 結婚記念日は10月4日。 この絵を額縁に入れました。 |
![]() 春に飾る場合は、桜のバージョン。 |
![]() クリスマスからお正月にかけて、イルミネーションのバージョン。 |
![]() 夏はハワイの海。 |
![]() 妹が担当してくれたのは、お手本写真を収集すること。 仕上げのときも、アナログのデータが役立ってくれた。 |
![]() もうひとつの妹の担当は、額縁を探してくること。 右の画像がその額縁。 |
![]() おまけのプレゼント検索していて、オリジナル切手作成なるサービスを見つけた。 ネットで注文し、翌日くらいに電話があった。 「ご注文いただいた件で確認させていただきたいのですが」 なるほどね。 他人さまの描いたものを使うのはもちろん、あかん。 |
追記
「かわいくない!」
と、ご本人から言われてしまった。
素直に金の延べ棒を差し上げればよかったわ。
プレッシャーに耐えながら
精魂かたむけても、
こうした結末になるのです。
さて。やけ酒飲むべ。
(今セレモニーが終了し、帰ってきたところです。追記終わり)
こんにちは、お久しぶりです。
とても素敵な絵ですね。
PictBearって、聞いたことはあったけどこういうソフトなんだーって今頃思いました。
私も、パソコンで水彩とかやってみたいな、と思ったこともあるんだけど、なかなか時間がなくて手を出せずにいます。
でも、おだんごさんのこの絵を見て、やっぱり描いてみたい!と思っちゃった。
下書きにして描けるから、楽しそうね。
(でも、とーってもしんどそうでもアル)
手の部分が他の人のを参照にしてるなんて、思えないです。
めっちゃ馴染んでるもんねぇ。
きっと喜んでもらえることと思いますよ。
ほんとに素敵な絵なんだもん。幸せなご両親ですね~♪
私も真似しよかしら。
Tomoしゃん、書き込みありがとうございます!
今、セレモニーから帰ってきました。
12時半から16時半まで、
渋谷のセルリアンタワー東急というホテルの一室におりました。
盛況な会でした。
ひとりひとことずつのお祝い、
バイオリン演奏、ピアノ演奏、みんなで合唱などなど。
この絵は時間がかかっています。
今まで描いてきた中で一番。
何日も消しては描き、消しては描き。
知っている人を描くのは大変だね。
トマトや、知らないオジサンを描くのとは違って、
「似てない!」
って自分でわかるから。
この絵は似ていると思う。
夫も子も、似てるね!と言ってくれた。
でも母は、写真を見ても
「これ、わたしじゃない。かわいくない」
と文句を言う人だった。
似てないも何も、母なんだけどね。
その点を忘れていたよ。
ばかだなー、わたし。
ほんと、へこむよ。
Tomoしゃんのご両親は、きっと喜んでくれると思うよ。
普通は喜んでくれる。
すっごく感激してくれるはず。
描いてあげてね!!!