プールの主さま、すまんこった
きょうプールで、「主さま」に出会った。
泳ぐ人をかたっぱしからつかまえてご指導くださる
ありがたいおやっつぁんじゃ。
何ターンか泳いで、わたしがつかまった。(失礼!)
バタ足についてだった。
曲げないように、太ももから、とのお言葉をたまわった。
今のままでは推進力が出ない上に、足が沈んでしまう、と。
ごもっとも。そのとおりだ。
ヒザをまったく曲げないのはマチガイだが、
ご指摘のように、曲げすぎであったろうと思う。
次のターンは、力いっぱい太ももからキックした。
ダイナミック!パワフル!激しく上がる水しぶき!
25メートルでへろへろになった。
主さまは、まだおらしゃった。
さらに25メートル、全力で泳いだ。
そこで主さまがお帰りになった。
安堵した。
この泳ぎでは10分も持つまいて。
申し訳なかと。
でも、いつものクラゲ泳ぎに戻した。
タラタラ~と長く泳ぐのが好きなんじゃ。
今はコレがお気に入りなんじゃ、スマン。
や、正確には太ももからではなさげ。
だって、太ももから水上に上げようとすれば
キックで足が曲がるんである。
なるべく曲げすぎないように、膝からつま先が足ヒレになった気分で
ヒレでボールを天井ではなく、進んできた方向へ蹴るつもりになって・・・だと思う。
ありがとうございます。
あらためて、コーチから集中的に習っていたときのメモを読み直してみました。
インターネットでも検索してみました。
わたしの記憶はボロボロですな。
推進力を上げるためには、
水にあたる面積をできるだけ大きくして、つまり太ももから足の甲までの全面を使って、
進んできた方向に向かって蹴る、それがあたりですね。
サイトでヒットした、背泳ぎのキック力を試す練習 を今度、やってみようと思います。
(このサイトをあちこち見ていて、推進力なるものに欲が出てきやした)
おぉ、ステキ。
たまに自分のフォームを矯正するのも、また楽しいですよ。
ちなみに足が沈むのは、頭をもちあげすぎているから
(顔を水面から上げすぎているから)なので
キックにあまり関係はないかもしれません。
力を入れすぎると筋肉が収縮して、瞬間マッチョになり
水に対する比重が変わる可能性があるくらいです。
早く泳ぐよりは、長く泳ぎたい、美しく泳ぎたい、と思っていたのですが、
スクリューの向きをほんの少し変えてやるかのような、ちょっとした改善で、
推進力がぐっとアップするんではないんだろうか、という気がしてきました。
バサロとターンもマスターしたい!(これはコーチにつかないと無理っぽ)