気に病むということ
気に病むということ 5
気に病んで命を絶たれる方がいる。
お気持ち察するに余りある。
心毛モジャモジャンなどと、うそぶきつつ、オラは
しょっちゅう、いなくなりたいと願う。
今もいなくなりたい。
キッチリ生き残って、ご迷惑をおかけしたみなさまに
残りの人生をささげるべきなのだろうと思いながら、
責任から逃れていなくなってしまいたい。
こうした場合、
迷惑をこうむった方は、怒りの持って行き場がなくなるわけで、
「逃げ得」とはこういうことだ。
気に病むということ 4
気に病み、前に進めないそこのあなた。
いつでもオラの心臓の剛毛を分けてさしあげます。
剛毛さえあれば、気に病むも刹那。
きょうも現場で、コトがあった次の瞬間、
シャーシャーと切り抜け立ち回っている、
「心毛モジャモジャン=オラ」がいた。
(「コト」については深く反省、気には病まん)
気に病むということ 3
気に病む暇があったら反省し、
次に同じチャンスがあったならどうすればいいか
イメトレでもしとけ、ってことだ。とほほ。
気に病むということ 2
忙しいと、気に病んでいる暇がない。
きょう、外勤に向かうときにナビが正気を失った?ため、
目的地に向かってくれず、心臓バクバクだった。
どうなるかと思った。
そんなときは、気に病んでいる暇はない。
気に病むということ 1
わたしは今この瞬間、気に病んでいる。
外勤でのとある失敗を気に病んでいる。
気に病むということは、申し訳なく思うということとは違う。
自分で解決できない心の問題をくよくよしているだけであって、
この時点では、反省するところまで至っていないのである。
心の内側を凝視しても、「お相手」は存在しない。
「助けて!」
という心の叫びが聞こえる。
それは、
「わたしはつらいの!」
という叫びであり、<自分が主人公>であり、
その心の中には、<自分しか>いない。
それが、気に病むという状況なのだろう。
気に病んでいるうちは、
その状況からひとまず抜けることを優先すべきなのだろう。
抜けることができ、
心から申し訳ないと感じることができたなら。
行動に移すとすればそのときだ。
気に病んでいるときに、
自分の気が済まないからといって無理にわびをいれると、
それはうそになる。
落ち着け!自分!
今は<自分のことしか考えていない>じゃないか!
気に病むということはそういうことなのだよ。