魔境=冷蔵庫の大掃除
きょうは冷蔵庫の冷蔵室をやっつけたぜ!
冷凍室と野菜室はすでに完了していたので、最後の砦(とりで)なわけだ。
正直、冷蔵室は一番、やりたくなかった。コワスギ。
いつから存在しているのか記憶にないビン詰め、タッパー詰めなどの食品群。
自家製の<何か>が入っているらしき容器。これもまた記憶にない。コワイ。
コワイけれど、でも、
見なかったことにしてドアを閉め続けるのも、たいがいにせいや!
全部出して、中を清掃した。
出したものは、すべて、フタを開け、見て、臭いをかぐ。(かいだぜ!)
異常がなければ、セーフ。
少しでもおかしいと感じたものは、アウト。
たべものさん、ごめんなさい。
セーフだったものは、<品名>を書いた紙を輪ゴムでとめ、
再び冷蔵庫の中へ。
酢漬け、味噌漬け、塩漬け、オリーブオイル漬けなどは、<保存食>だな。
アウトのものもあったが、気高い香気を保っている。
冷蔵庫の中は三分の1程度にすっきりした。
ゴミの袋が半端なく重い。
燃やさないゴミは、袋を二重にした。
何せ重いから。
掃除中に、アクシデントもあった。
つい力が入り、掃除し終えてセットしてあった玉子ケースを、
玉子ごと!落としてしまったのだ。
落としたのは11個。
内4個は、割れたものの救出できたので、即、玉子焼きに。
たまごさん、ごめんなさい。
まだまだ、かたづけ作業は終わらない。
だが、次男が応援してくれるので、最後までがんばるのだ。
そもそも、かたづけを始めたのは、ヤツの「ゴミ屋敷」発言が発端じゃ!
先ほど次男に、「ほめてくれ」とメールで催促した。
「お疲れ様です。お手伝いできなくてすみません」と、返事が来た。
百人力だな、がんばるのだ。
>「ほめてくれ」とメールで催促した。
いいなぁ~~。威力ありそうだ。
私は、なんだか愛がほしい~~~~。
こないだ、職場の上司のにいちゃん?から、
「もうちょっとで、もどりますから、帰らず待ってて下さい」とメールがはいってん。
なんか、その文面にきゅんとしてしまった。待つ!!そんなことで、喜ぶって、愛に飢えているのかしらと思ったわ。
長男が水くさい。
連休中、「引越」の準備をひとりでしており、
「手伝うよ」と言うと
「いいよ」と拒む。
「手伝ってもらいなさい。
何かあったときに、こっちも頼みやすいでしょ。
家族なんだからさ」
夫と次男が参加し、男3人でリレーをし、あれよあれよと荷物が動いた。
いい顔してたわ、3人とも。
「手伝って」とか「待っていて」とか、いいね。
愛があるよね。
「手伝って」もはいるのは、おだんごちゃんらしい。私はどうも動くのはにがてだかも。
長男・次男と表現の仕方がちがうのかなぁ。でも、ひとりで、準備できるって、すごいねぇ。
> 「手伝って」もはいるのは、おだんごちゃんらしい。私はどうも動くのはにがてだかも。
「手伝って」と言わせておいて、手伝うのは夫と次男。オラは動かな~い。
***
長男も次男も、ひとりでガンガンやるな。オラと違う。
長男は、独立するとき、うちの車で3-4回往復して荷物を運んだ。
社会人になり一時帰宅したときもおなじ。
業者も家族も使わない。「ハコ」はすべて、野菜のダンボール。
今回の引越(山梨への赴任)は、家族総動員で「参加」しちゃったけどね。
次男は甘え上手だから、千葉への引越時、
「一緒に来てもらえる?車、乗って帰ってもらえる?」
などと、言えるのよね。
それでも、荷物の準備と積み込みはひとりでやっていた。
絵本やオモチャ、ガラクタなどは、次男が自発的に整理。
長男が独立して直後、だね、次男の「個室」になったタイミングで。
廊下に並んだゴミ袋の量が半端なかった。
パノラマ撮影、しておくべきだった。
何往復か、車でゴミ処理場へグッドバイ。
「レゴブロックやプラレールまで!孫が来たときどうすんのよ?」
と、気づいたときは遅かった。
でも、次男がこの「事業」をやらなかったら、ゴミ部屋のままだったね。