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今朝の夢。2013.2.26

火事だった。町を焼き尽くさんばかりの大きな火災だった。
うちのマンションはとうに丸焼けで、近くの森林も炎を上げて燃えていた。

幼い次男を抱いて、わたしは走っていた。
火の勢いが激しく、多くの人が逃げ惑っていた。

ドライバーが離れた隙に車を奪った。
奪ったものの、見渡す限り火の海で、どこに向かって行くべきなのか、途方にくれた。

それでも、何度も横転しながら、ころがるように走った。
次男はそのせいで、あちこちボコボコになっていた。
特に顔面がひどくへこんでいた。ぎょっとした。
彼は痛がる様子もなく、いつものように淡々としていた。

車がいつしか自転車に変わっていた。
風を正面から受けていることに気づいた。
「方角はこっちでよさそうだね」
と言うと、次男が
「そうだね」
と言う。
風に向かうのはペダルが重いなと感じた。

火の手のない駅にたどり着いた。
着の身着のままのポケットの中に、お札が何枚かあった。
ありがたい。
それで新幹線に乗った。
「(逃げる方向は)西でいいよね?」
と息子に確認した。

車窓には凄惨な景色が広がっていたが、乗客らはいたって平和に談笑していた。
「助かったんだ・・・」
わたしは顔のへこんだ息子を、強く抱きしめた。

空の上の世界はこんなふうです

夫と次男と3人で、空を飛んでいた。
「ずいぶん高く飛べるようになったな~」
と、小さく見える街並みを見下ろした。

わたしたちはますます高く上がった。
すると、天井にぶつかった。
「空って天井があるんだな~」

野球場のドームのようなまあるい天井の縁に沿って、歩道があった。
3人で歩道を歩いた。
他にも歩道を歩いている人がいた。
「空を飛べる人って、結構いるんだな」
そう思った。

歩道には外壁と内壁があった。
内壁に入ったら、迷路のようになっていて、元いた場所に戻ることができなくなった。
夫の名を大声で呼んだが、返事がなかった。
「こんなところで迷子になってしまった」
そう思うと、時の流れが永遠に感じられた。
心細くて涙が出そうだった。

出口を探した。
外壁に窓を見つけた。
覗きこむと、街並みが見えた。
「もう少し大きな窓なら、外に出られるのかしら」
そう思ったわたしの気持ちを察したかのように、
警備員のようななりをした男が
「出られませんよ」
と言った。そしてわたしの手をつかみ、窓に差し入れた。
強い電流が身体を走った。

「外のあの風景はなんですか?」
と聞くと
「実在しない架空の空間です」
と。

「このままどうなるのだろう」
迷路をあてもなく進んだ。
すると今度は広い開口部のある出口があった。
「クリスマス、シャンゼリゼ」などと書かれた標識のようなものがあった。

クリスマス、シャンゼリゼ?
パリ?何かしら?
一歩踏み込んだら、そこは滑り台になっていて、
わたしは高速で落ち始めた。

岐路がいくつもあり、標識は次々とあらたな行先を表示していた。
しかし、落ちる速度が速く、標識は読めないし、進路を変更することもできない。
そのまま身をゆだね、落ちていくしかなかった。

いつしか速度が落ち、標識の「プレゼント」という文字が読めた。
「プレゼント?行先がプレゼントなのかしら」
ふと前を見ると、わたしの前をすべっていた人たちが、
ラッピングされリボンをかけられた、「プレゼント」になっていた。
わたしは自分で自分を見ることができなかったけれど、
「わたしもプレゼントになったんだろうな」
と思った。

少し気を失っていたように思う。
気づいたら、目の前に赤ん坊がいた。
両手でわたしのほっぺたを3回つねった。
つねってからぎゅーっと力いっぱい抱きしめた。
そして、ぶちゅ~とチューをした。
わたしの口は、ベットリと赤ん坊のよだれにまみれた。

そこで夢が終わった。
まんざら悪くない夢だ、と、思った。
(創作ではアリマセン。まんま、今朝の夢です)

追記 11/30

事後承諾になってしまいましたが、原画使用の許可を願い出ました
いつものことながら、あやしい英語です。