第1回(須藤)、第2回(須藤)、第3回(須藤)、第4回(須藤)、第6回(高平)、第7回(梶谷・李)、第8回(須藤)、第9回(須藤)、第10回(長矢)、第14回(須藤)、第15回(須藤)、第16回(須藤)、第18回(須藤)

第7回 講師:須藤路久氏

水先案内人として、以下、3つの情報を伝えよう

以下の3つが基本。これらが正しく伝えられれば十分。(残りは角度のある玉の狙い方だけ)

キューの握り方(グリップ)

キューの握り方(グリップ)

  • バランスから10センチ下と書かれている本が多いが、実際は背の高さや状況によって変化するのでナンセンス。
  • 構えて、キューをボールに近づけたときに、おへその横で握る。身体に対していつも同じ場所を持つ。
  • 軽く握る。
キューの支え方(ブリッジ)
  • スタンダードブリッジとオープンブリッジのふたつを覚えておけば、ほぼ対応できる。
    参照:構え方
  1. スタンダードブリッジ
    スタンダードブリッジ

    1. 大事なのは人差指と親指をしっかりつけること。離れている人がいるが、それはダメ。
    2. つけ根にしっかり押しつける。
    3. 1.と2.で、キューは支えられる。
  2. オープンブリッジオープンブリッジ
    1. 手のひらを台に乗せ、親指を人差指の上に置く
    2. 親指と人差指の間のくぼみにキューを乗せる
眼の使い方(ビジョン・システム vision system)
  1. キューと視線の方向目の位置
    1. 玉を見るのではなく、キューの方向を見る
    2. キューが、的玉とポケットを結んだライン(の延長線上)に向いているかどうか
    3. ずれていると思ったら、立って、足の位置から正す
    4. 正しい構えになるまで、しつこいくらいに直させる。「キューの方向を見てごらん」と伝える
  2. タイミング
    タイミング

    1. すぶりをするときに、「この衝点(どうてん)を、この方向へ、このスピードで」と、リハーサルをする。
    2. 的玉を見てから引いて、的玉を見ながらつく。手玉に視線を戻さない。
    3. インパクトしたエリアの写真を、目(カメラ)はとらえているか。(多くの人は、ポケットの写真を撮ってしまう)
    4. 打つのではなく、押し出すイメージ。衝線(どうせん)。
    5. 「イ~(押して)(ここで的玉の写真を1枚)、
      ア~(引いて)(的玉の写真を1枚)、
      ウゥ~ウ(押し出す)(的玉の写真3枚目を撮影)」
    6. インパクトの瞬間に的玉の写真が撮れたかどうかは、判別できる。
      500分の1秒、ちらっと見てしまうのは(目を見ても)わからないが、頭の動きは目の動きを大きく反映する。

      • うなずいてしまうのは、手玉を見てしまったのが原因。
      • 左右に動いたら、ポケットを見てしまったのが原因。
      • カキンと打ち上げてしまったら、95%は、目が高速移動していたのが原因。
    7. 参照:ストローク
布を使った練習
  • 帯状の布を2枚、用意する。
  • ポケットに向けると見てしまうので、わざとポケットからはずして置く。
  • 帯の端に的玉の端を合わせて置く。
  • 手玉を別の帯の中央に乗せる。
  • 「的玉の真後ろはどこですか?」と尋ね、手玉の帯を動かして、どういう向きが正しいのか考えさせる。
  • 構えてもらい、厚いか、薄いか、考えさせる。
  • 正解を見せてあげる。