目とまゆげ 2008.9.28 .by 水彩7誰かに似せなくちゃいけないとき、
目とまゆげが難しい。

消しては描き、
消しては描き、
何時間かかっているかわからない。

線一本で、
顔の印象が違ってしまう。

違う、違う!
と、小説家が原稿用紙をまるめてほかすシーンのように、
デリート、デリート!
コントロールゼッド、コントロールゼッド(Ctrl+Z。元に戻す)!
である。

「やんなっちゃうなぁ~」
と愚痴を言いたくなった、そのとき、
お絵かきの生徒さんの言葉を思い出した。

「パソコンのお絵かきって、道具も準備もかたづけもなくていいわね!」
「部屋が散らからないし、汚れないし」
「(過去に)筆を洗うバケツを何度ひっくり返したことか、うふふ~」

うん!
そうだね。
まゆげを描くのは難しいけれど、
でも、パソコンは楽チンだよね。

もしもたとえば水墨画ならば、
ひとつの線をミスしたら、
すべてがオジャン。
一から全部、描き直さなければならないのだわ。

よし!
またいっちょ、がんばるぞ。

やったー!

しんどい山だったけれど、やっつけたぜぃ~。
この達成感が快感。
そしてやみつき。

(これは、父母の金婚式のプレゼントの絵を描いていたときのことを、書いています)