飯島愛さんが亡くなったとの報を受け、
ネット上のサイトをいくつか、放浪いたしました。
「プラトニック・セックス」という、彼女の自伝的小説の中に、
こうした一節があるそうです。

「私は、ただほめてもらいたかった。父に、母に、一言『がんばったね』といってもらいたかった。」

そして、「『私』の喪失・・・(略)」という心理学コラム※にたどりつきました。

 (※ 1月31日現在、キャッシュです。いつまで見られるか・・・)

以下は、その心理学コラムを読んでの(まとめと)感想です。

飯島愛さんが子どものころ、
どれほどよい点数を取っても、
おかあさんは決して彼女をほめず、
「4問も間違えているじゃない」
と批判。その上、
「〇さんはどうせ100点だったんでしょ」
と、他の優等生と比較したそうです。

母親は、その”自己愛的な完ぺき主義”を娘である飯島さんに押しつけたのです。
「ナルシスティック・エクステンション-Narcissistic Extension」というそうです。

子どもたちは、
大好きなおとうさん、おかあさんに認めらてもらいたい、
その一心で、
「本来の自分」を押し殺し、
親に望まれるままに生きるよう、努力を続けます。

しかしながら、
はかない努力は、不毛に終わります。
なぜなら、”完ぺき”にはきりがなく、
どれほど努力しようとも、永遠にほめてもらえることはないのですから。

そして、ある日突然、
何かに気づいた(運のよい)子どもたちは、
それまでの生き方を全否定し、”反乱”を開始します。

飯島さんの場合、思春期に家出をしたようですね。
わたしは、大爆発を起こし、同時に家にひきこもりました。
高校3年生のころです。

重い精神疾患に進む場合もあるようですが、
幸いわたしの場合、今、
普通の人と同じように社会生活を営んでいるかのような、
フ リ ガ デ キ マ ス。

飯島さんにせよ、わたしにせよ、(「エデンの東」のキャルにせよ)
”無条件な愛”を受けずに育ったように思います。
無条件な愛(ミラーリングというそうです)とは、
なんの判断も批判もくわえず、そのまま愛することだそうです。
すべての子どもたちには、ミラーリングが必要です。

飯島さんの亡くなられた原因はまだ不明のようですが、
心の病をかかえていたらしいことを知り、
そして、子ども時代に同じような境遇にあったことを知り、
人ごととは思えません。

心からご冥福をお祈り申し上げます。

愛ちゃん、あなたの死をきっかけに、わたしは決意しました。
未来のために、
わたしの未来、家族の未来、そしてすべての未来のために、
過去を晒していこうと思います。

愛ちゃん、わたし書くからね、少しずつ。

自分から死を選ぶような人ではない

15年以上のつきあいがあり、自分から死を選ぶような人ではない by 中山秀征
(毎日jp 2008年12月25日 記事より)

「悩みなんてないでしょう」
「明るいねぇ」
「いつも元気だね」
(Dr.スランプの)アラレちゃん!
「生まれつき天真爛漫?」
と、わたしはよく言われる。

長いつきあいの人も、わたしのことを知らないと思う。
それでいい。
それがいい。

彼は、「・・・ではない」と「断言」したのだろうか?

報道が正確だったと仮定して、
”ような人ではない”、という表現に、偏見を感じる。

たとえば、
「彼はホモ”なんか”じゃない!」
という言葉は、
少しも友だちをかばっちゃいない。

もしもホモだったらどうするの?
どんな言葉より、
その言葉は友だちを傷つけるだろうに。

同性しか愛せない人は現に存在する。
自殺したがる人は現に存在する。

その人の努力でなんとかなる問題ならともかく・・・。

もし誰かが、
自殺するのは努力が足りないからだと、単純明快に結論づけようとしたなら、
「あなたはばかですか?」
と問いたい。

実際のところ、
飯島愛さんの死因はまだわからない。
憶測はしない。

でも、自殺だったからってそれが何だというのだろう?
あなたは自殺の何を知っているの?

ハルシオン

飯島さんの自宅から、睡眠導入剤、ハルシオンが見つかり、
服毒自殺を図った可能性について、報道されています。

ハルシオンを含め、医者から処方されるクスリの致死量は、通常、数百~数万錠。
しかも、飲んでいる途中で、吐き戻してしまいます。

ハルシオンの場合、5万錠摂取して、50%が亡くなるとのこと。
処方されるクスリ、市販されているクスリでは、死ねません。

クスリの飲み合わせが悪かったり、
吐き戻したクスリで器官が詰まったり、
持病があり、体調が悪いなどの条件が重なった場合は
「事故」が起きる可能性があるかもしれませんが、わたしにはわかりかねます。

「事故」を期待しての服毒は、お勧めできません。
重大な後遺症を残して、生きながらえたいなら別ですが。

クスリが「改良」される前、昔は、服毒自殺も可能だったようですが、
青酸カリなどの「毒物」でない限り、今は無理のようです。