1994年1月 長男(トモ)5歳10ヶ月、次男(ムウ)2歳6ヶ月

「ムウちゃん、だれと結婚するの?」
の、たわむれの質問に
「えーと、・・・えーとー、にいちゃん」
すかさず、にいちゃん(トモ)が
「男どうしだと結婚できないんだよ」
「結婚できないの?」とママ。
「男どうしだと赤ちゃんができないよ」とトモ。
「ふーん」と、パパとママは感心。
「女どうしだったら生まれる?」と聞くと
「どっち(から)も生まれるんじゃないか?」
と、得意げにこたえるトモ。

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モスバーガーで、パパ、ママ、トモが食事。
ムウは車でバクスイ。
ときどきパパが見に行ったが、タイミングがずれた。
車の中でひとり目覚めたムウ。
カギをあけ、長ぐつをはき、ちゃんとドアを閉め・・・。
(ここらへんが、さすがムウ)
ワーワー泣きながら、お店に向かって歩き出した。
(ここらへんは普通に2歳児)
パパが発見し、走って迎えに。

 ***

「アイス、買いたいねー」
と言うムウに
「お金、ないのよー」
と言ったところ、一度はあきらめたが、うちに帰り
「お金、あったよ。アイス買えるねー」
うれしそうにオモチャのおかねを持ってきた。
「いっぱいないと、買えないのよー」
ムウはしばらく、オモチャの引き出しをさがしていた。
(ナミダ出るわ、今読むと・・・2010年4月)

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「ごはん、かありー(おかわり)」
「おみそしる、食べてからよ」
「ガーン。(ほっぺを手のひらでパンとたたきながら)そんなばかなー」
と。
トモとケンちゃん(トモのお友だち)は、ばかうけ。
「もいっかい言ってよー」
と、トモ。
「そんなばかなー」
「そんなばかなー」
ほっぺたをペチペチたたきながら、何度もリクエストにこたえるムウ。

 ***

爪を切ってやりながらトモに
「また(指の爪)食べたでしょ!」
と怒るママ。
トモは爪を食べるクセがある。
「まさか<足>の指は食べないよね?」
「食べたって言ったら怒る?」
「怒らない」
「本当に怒らない?」
「うん。怒らないよ」
「食べたよ」
「何回?」
「2回くらいかな」(得意そうに)

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お皿の上のニンジンは「チンチン」。
おしっこの出るところも「チンチン」。
パパとトモがおもしろがって、
「じゃ、こっちは?」
「こっちは?」
と。オモチャにされるムウ。
(その後、早々にニンジンと発音できるようになった、ガッカリ?)

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(小さい手帳に細かい字で、たくさん書いてある。手帳は10冊余り。捨ててしまうか、どうしようか)