「アクセルを踏む=がんばる」。そうではないことも多い。
「アクセルを踏む=最良の結果」。そうではないことも多い。

アクセルを踏まない方が適切であろうと思われる状況で、めいっぱいアクセルを踏む。
向かっている方向も違っているのではないかと思われる。
効果が上がらない。
むしろ逆効果と思われる。

しかし、
「効果が上がらない=アクセルの踏みこみが足りない」。
そう思いこみ、さらにアクセルを踏む。

状況を招いているのは、そのアクセルだ。
アクセルをゆるめれば改善するだろう。

「ブレーキを踏み、行動をせず、ただ見守ることが、一番の処方」。
そういう場合も多い。

走るのをやめるのは勇気がいる。
何もせずに待つことは、「努力家」にとっては忍耐だ。
それでも、
あたたかい気持ちで信じ、見守ってほしい。
どうぞ、どうぞ、そのおみ足を
アクセルペダルから離していただけますように。

わたしは、この件に関して
祈り、見守ることしかできない。
地雷を踏んではいけない。
「そのアクセル」に介在してはいけない。

アクセルペダルから足を下ろそう

わた自身も、方向違いのアクセルを踏んでいる。
むきになり、アクセルをついつい全力で踏み切る。
長男に対してだ。
長男は、暖簾(のれん)であり、豆腐なのだよ、わたしにとって。

しかし、アクセルを踏めば、豆腐は逃げる。
アクセルを踏んで、期待する効果が得られたためしはない。
頭では十分それをわかっている。

辛抱して待つべし。
アクセルペダルから足を下ろすべし。

夫にもアクセル全開でした

ここ最近はブレーキをかける方が多いですが、
かつては夫に対して、常に、アクセル全開でした。

「おかえり~!」
と声をかけたとき、夫がわたしの顔を見ず、返事も返ってこないような場合は、
詮索しません。進軍しません。撤退です、撤退!
それをきっちり守るだけで、おおむね平和が維持できます。
(結婚25年にして、やっと気づいた真理です)

夫の場合、返事をしたくないような状況にあるときは、
一切、誰からも、何も、かまってほしくないのです。
時がくれば自力で復活し、笑顔で話をしてくれます。

「時」を待たずに進軍すれば、夫を追い詰めてしまいます。
夫が
1.暴走する
2.何カ月も口をきいてくれない
ということが、かつてありました。

野蛮人だ、自己中心的だと、かつてのわたしは思いました。
自分を被害者だと思っていたけれど、加害者でした。
アクセルペダルから足を下ろしていましょう、これからも。