(妹へのメールより抜粋)

のりちゃん

> 言い忘れましたが、今回の場所は、あまり広くはなく、居間にピアノがある感覚です。ピアノと食卓が近いので、声量はマックスでなくても聞こえます。
> ステージから遠くの人に向けて歌う歌い方ではなく、近くの人に歌いかける感じが良いと思います。(かえって難しかったらスミマセン。お歌の先生にも聞いてみてください。)

きょうお歌のレッスンだったので、先生に聞いてみました。

先生いわく。

日本の声楽は、わたしの習っていたころ、50年遅れていました。
プロの声楽家も、声をキーキーと、張り上げていました。
間違った発声法でした。
「ソプラノ」と聞くと、嫌悪を感じる人がいまだにいるのはそのせいです。
張り上げる発声では、近くで聞くとうるさく不快に感じます。
しかもホールの後ろに声が届きません。

正しく発声ができていれば、ピアニシモでも後ろまで声が届きます。
すぐ近くで聞いても、きれいに響きます。
耳に心地よいですよ。

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(以下は常日ごろ、ご指導いただいていることです)

歌っている間ずっと、後頭部から上へ、こめかみから上へ、
うわあごから上へ、もっ高く、もっと高くと、引き上げ続けます。
気を抜かない。
プロの声楽家で、歌い終わって、パカッと元に戻るのが見てわかる場合があります。

ささえ(重心)はできるだけ下。低く、低く。
そして、足の裏からピンと一本筋を通すような感じで。
腰から下でしっかりささえて、上半身は、乗っているだけ。
上半身には、どこにも、力を入れない。

口の中は、アツアツの焼き芋を食べたときのハフハフという感じ。
口の中はホール。
響きを作るところ。
ホールは大切。
できるだけ広くね。

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レッスンはとても楽しいです。
月に2回、45分のレッスンをしていただいています。
このところ、毎回、何かしら大きな発見があります。
今になって、やっと、進歩のときを迎えている・・・かも。

(妹へのメールより抜粋)