以下、来談者中心療法 まとめ

    1. [純粋性、真実性]
      1. 役割行動をとらない
        役割行動とは、あるべき姿の規則に自分や他人を縛ること
      2. 防衛的態度をとらない (参照キーワード:防衛規制
      3. 自身の感情とその表現を一致させる (嘘をつかない)
        1. 同じ意見だと感じたら、同意する
        2. 同意できない場合には、同意をしない。(オウム返しはよいが、多用は要注意かも
    2. [共感的理解] と [傾聴]
      1. 相手の私的世界を自分自身も感じつつ、理解する
      2. 傾聴する (=心を傾けて聴く)
        1. あらゆる先入観を捨て、困っている人の気持ちに寄り添う
          困っている人の「鏡」になる
        2. “心を傾けて聞いている”ということが伝わるような姿勢*をとる
          * 返事をするときに、胸の筋肉を相手に向ける
      3. 同調しない (=相手の感情に巻き込まれない)
        1. 「同調」は、相手のコップの水も、自分の水も、感情で増えるだけ
        2. 「同調」は、コップの水の正体が分からなくなる
    3. [受容] (=無条件の肯定的配慮)
      1. 否定しない
      2. 評価しない
      3. 指示しない、意見を言わない
      4. ありのままの相手を受け入れる

            *** *** ***
    以上、

    • おはなし:かめきち先生
    • その他参考資料:こちらこちら
    • 勝手な解釈:弟子のまついし

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    以下、2.マイクロカウンセリングより一部をまとめ (勝手な解釈:まついし)

    1. ブリーフセラピーとは
      1. 現在と未来*に焦点をおく (過去を解明する療法とは異なる)
        * 現在と未来:困っている人は、今どうなっているのか、将来どうなればいいのか
    2. タイプ別対処
      1. 変化や解決を期待していない – visitor
        --> 褒める程度にとどめる。
      2. 変化や解決を期待している。自分は被害者なのだと感じている – complainant
        --> 褒める。例外探しの課題を出す程度にとどめる。
      3. 変化や解決を期待している。自分の問題と感じており、自ら積極的に変化し行動しようと考えている – customer
        --> 褒める。具体的な行動課題を出す。
    3. 基本的ルール
      1. うまくいっていることは、変えずにそのまま続ける
      2. もし一度うまくいったなら、またそれをする
      3. もしうまくいっていないなら、違うことをする
    4. 話を聴く人の姿勢
      1. 2つ以上の具体策を提示する
      2. 困っている人に、どの方法がよいか尋ねる
      3. うまくいったときは、困っている人をほめる
      4. うまくいかなかったときは、困っている人に謝る
    5. ブリーフセラピーの過程
      1. 話を聞く
        「いかがですか?」「どうですか、最近の調子は?」「それで?」「もう少し詳しく聞かせてください」「具体的には」など。
      2. ゴールについて話し合う
        問題が具体的になったら、ゴールについて話す。ゴールは与えるものではなく、本人の中にあるものを引き出す。
      3. 解決に向けて話し合う
        ゴールがいくつかでできたら、実現できそうなものを1つ選ぶ。よいゴールとは、具体的な行動であり、肯定的なもの。
        ゴールを達成したらどうなるかをイメージしてもらう。
      4. 課題を出す
        成功したという達成感を感じてもらうために、簡単なものから1回に1つずつ出す。
      5. 課題の成功を維持するために、確認
        1. 成功した課題について
        2. 例外はあったのか
        3. 成功を維持していくにはどうすればよいか