3月5日
追記1:あくまでもたとえの話です。
追記2:精神的な混乱は、数日で平常に戻りました。

新宿駅前交差点で、真昼間、何を血迷ったか。
いきなりわたしはパンツを脱いでしまった。
ハイテンションで、ひとりでケタケタ笑っていた。酔っていた。

誰もがそんなわたしの横を、何も見なかったかのように素通りしていく中、
ひとりの親切な紳士が、
「君。そんなヘンテコなパンツより、こちらの方がいいですよ。そこの店で買えますから」
とアドバイスしてくれた。

むき出しのお尻には何も触れずに!、だ。
「ありがとうございます。そうですね!わたし、そのお店、知っています」
とお礼を言った。
しかし、言ってから我に返った。
冷水を浴びせられたように、酔いが一気に冷めていた。

親切によるアドバイスなのだ、悪気など毛頭ない。その方は微塵も悪くない!いい人なのだろうと思う、でも、
もしもお尻についても言及してくれていたなら、どれほど気持ちが楽だったろうに。

パンツを急いではいた。
恥ずかしくて悲しくて、この世から消えてしまいたかった。

パンツを脱いじゃったのだ。
うけると思っちゃったのだ。
でも誰もおもしろがってくれなかった。
それどころか、パンツを否定されてしまった。
「お尻、かわいいんだから、きっと似合うと思うよ、あそこのお店のパンツ^^」
と、ウソでも言ってほしかった。

肯定を含めないアドバイスは、ときとして、とてもきつい。
半年ぶりの生理のせいか、更年期の症状なのか。
神経がピリピリしているせいもある。

本音を言い合える、気心の知れた間柄であれば、まだしも、
そうではない、面識のない方からの助言であり、
自身の強い意志で統制しなければ、心がどんどん、
「否定されてしまった、わたしのすべてを、何もかもを否定された・・・」
そうした感情にとらわれていくようだ。

その場からそっと立ち去り、部屋にこもった。
強い意志が復活するまで、しばし、こもっていよう。
脱いでしまったことを、恥じて、反省していよう。
(パンツはたとえです^^)