コップの容量とやさしさのつづき)

登場人物:
一郎、一郎の母 よし子、一郎の嫁 ゆり

状況:(台本)
登場人物3人は同居している。
姑よし子と嫁ゆりの仲は最悪。双方ともガマンの限界。
一郎は母親と嫁にはさまれ、愚痴を聞かされる毎日。

帰宅してドアを開ける一郎。
かけよるゆり。
「あなたどうにかしてよ!あなたからお義母さんに言って!」

(オレだって仕事で疲れているんだ、カンベンしてくれ)
一郎はこの問題にかかわりたくなかった。
無言のまま、ゆりに背中を向けて着替える。

「お義母さんったらこんなことを言うの」
「こんなことをするのよ」
と、ゆりは、次から次へとまくしたてる。

(この分だと、お袋もさぞやタマッテルんだろうな、くわばら、くわばら)
母親からの弾丸のような愚痴を想像し、一郎はため息をつく。
ゆりに背を向けたまま、
「風呂、行ってくるよ」
と、その場から逃げるように立ち去る一郎。

呆然と立ち尽くすゆり。
誰のためにこんな目にあってると思うの?
あなた以外に誰を頼りにすればいいっていうの?
もうこんなのイヤ!

 ***

この物語はフィクションです。オラと姫(義母)は喧嘩しちょらんとです。

(この記事のコメントにつづく)