破損したUSBメモリー(Photoshopにより破損状態を作成)生徒さんから電話がありました

今朝(19日)のこと。
張りつめた電話の声。
「今、時間、だいじょうぶですか?」
生徒さんからだった。

大事なデータが入ったUSBメモリー。
さがしても2日間!、見つからず、
やっと見つかった!のはいいけれど、発見されたのが屋外(!)。
濡れていて(!)、おまけに、形がへしゃげている(!)とのこと。
しかも、バックアップをパソコン本体にも、どこにも、取っていない、とのこと。

!!!大変だ!!!

「どうしたらいいでしょうか」
どうしよう・・・!?

「濡れたまま差し込むと、パソコンの方が壊れてしまうかもしれないです。
USBメモリーは分解できそうにないですか?」
「できなさそうです」
「ドライヤーの冷風で乾かしてみましょうか。
乾いたら・・・。壊れちゃってもいいパソコンは、ありませんか?」
「あります」
「期待はしないでくださいね。また連絡ください」

電話をいったん切った。
(どうかお願い!)

30分くらいたち、再び電話の鳴る音。
(お願い!)

「なんとか、ささりました。でも、ダメです。(データが)開きませんでした」
と。

開かなかった、とは・・・?

「USBのランプはついていますか?」
「ついています」
「OSはXPですか?セブンですか?」
「セブンです」
「コンピューターの中に、リムーバブルディスクはありませんか?」
「ありません」
「リムーバブル記憶域があるデバイスと書かれたところにありませんか?」
「”(1)”と表示されていて、DVD RWドライブがあります」

なるほど。う~む。
デバイスマネージャでも表示されていないようだし。
ランプがついているということは、完全に死亡しているわけではないのだろう。
でも、生徒さんのセブンはUSBメモリーを認識できていないようだ。
おそらくハード的に。
(どうしよう。そろそろ出かけなくちゃ)

「きょうの夕方、いらっしゃれませんか?」
「はい!行きます」
「18時にお待ちしています。期待はしないでくださいね」

用事を済ませて戻ってきたら、さあ。検索だヨ!
(再び祈る!お願い!) 検索のキーワードは、「usbメモリー 破損 物理的」

お。基盤が壊れていなければ、データは回収できそうではないか。
業者に依頼することになった場合、どこが安いかな?
電話番号は、と。よし!

レッスンの時間になりました

18時。生徒さんがいらっしゃった。
主役のUSBメモリーも一緒だ。

中央が、透明なケースごと、少しくぼんでいる。
「ボクは踏んづけられました」
と、はっきり見てとれる体裁だ。

「ここに挿しますか?」
と生徒さん。ご自分のノートパソコンを指さす。
「いえ。これでやってみましょう」
と、わたし。

教室のパソコンは保証期間内で、365日当日出張修理だ。(DELLさん、ゴメンナサイ!)
それに。

わたしの勘では、Aでだめだった場合、同じAだと結果は同じ。
Bなら、成功する確率が高いよね。
(お願い!)

教室のパソコンに挿した。
ランプが点滅した。
コンピューターを開いたところ、いるではないか。リムーバブルディスク!
よし。ダブルクリック。
開いた。
ファイルが見えるやん!

まだまだ。抑えて抑えて。
ぬか喜びさせてはイケナイ。

「開いてみていいですか?」
と、ファイルを開いた。
「これですか?」
「そう、それです!」

大事なファイルが開けました!

生徒さんとハイタッチ。
ふたりして、テンションの高いこと。
「よかった!よかった!」
と大騒ぎ。

USBメモリーのご機嫌がいいうちに、ZIPに圧縮し、生徒さんのアドレス宛にメールで送信。
生徒さんのパソコンで開けることを確認。
そして、ドキュメントに保存。
メールはGoogleメールなので、メールそのものもバックアップになっているゼィ。

USBメモリー君。
雨の中2日間。踏まれてへしゃげても、耐え抜いたね。
偉かった。よくガンバッタ。うるうる。
あ。でも、もう使っちゃダメだよ。

なぜ、教室のパソコンで開けたかは謎のままだが、よしということで。
マツイシに出番がなかったということも、よしということで。
めでたしめでたし。

(みなさん。バックアップをいたしましょう。^^)