パトロンがいてね、

「君はお金のことなど考えず、やりたいことに打ち込んでいていいんだから」
「ボクに任せなさい」
「世事に染まっちゃイケナイよ」
「絵を描いて、歌を歌って。思ったことを感じたままに文章を書いて」
「自由にやりなさい」

そんなふうに言ってくれたらなぁ。

パソコンにひとりで向かう時間が長ければ長いほど、
時給が安くなるってどうよ。
それでも、それがわたしは楽しいの。

でも。そんなのワガママだ。

パソコンに向かう時間に応じて、
それなりに儲かる仕組にしなさいよ、と、
別のわたしが言う。

あんた、ワガママだよ、って。
言うんだ、別のわたしが。

正直言うと、
お金に執着ないんだ。儲からなくていいんだ。

お金があったらこんなことがしてみたい、と、たくさん書いて、トイレに貼ってみた。
恥ずかしいようなことばかりだ。
これならさぞかしがんばれるはず!と、思うんだ。

それなのに、このテンションの低さはなんだろう。

自分の生きがいと。
儲かることと。
どこでどう、そのふたつを結べばいいんだろう。
その答えが見つかれば、きっと、走れるんだよね。

本田宗一郎は、一生、職人でいられた。
藤沢武夫という、よき相棒に恵まれて。
わたしだって、ずっと職人でいたいよ。
ひとり二役なんてできないよ。

なんちゃって。

天才でもないくせに、
ほざいてみちゃったりしてね。